2011年 06月 29日
エドワーディアン メモ (1)
何か書籍からまとまった説明をと思ったのだけど、とりあえず英文wikiのEdwardian eraの説明(詳しかったけど、日本語版にはないみたい)の中から関連箇所の試訳をノートがわりにのせておきます。(飛ばして読んでいるかもしれないので、あとで訂正する可能性大です)

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イギリスにおけるエドワーディアンとはエドワード7世(wiki)の治世である1901年から1910年を指す。
1901年1月、ヴィクトリア女王の死により、女王の息子エドワードが王位継承してヴィクトリアン時代にピリオドを打った。ヴィクトリア女王の時代は、タブーの多い堅苦しい社会だったのに対し、エドワード王は、大陸ヨーロッパのファッショナブルな芸術やファッションの影響を受けたスタイルをつくりだした、当時の流行のファッションリーダーであった:これは、王が旅を好んだことによるところが多いと思われる。
(当時スマートであると認められたいと願っている人々は、王と彼が親しい友人として選んだ人々の服装、話し方、余暇の過ごし方楽しみ方をそのまま模倣しようとした。ここ参照)
この時代、労働者や女性など、それまでの時代には支配層から疎外されてきた社会階層が急激に政治力を持つようになったことにより、政治面で重要な転換があった。
「エドワーディアン」は、場合により、エドワードの死の1910年よりも後まで、時には1912年のタイタニック号の沈没まで、あるいは1914年の第一次世界大戦勃発、またあるいは1918年のドイツの帝政崩壊と終戦、1919年のベルサイユ条約締結までを指すことがある。
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▲ by au_petit_bonheur | 2011-06-29 08:41 | レースノート