レース素材のテープやブレード、コード類




もちろん、ボビンレースやニードル(ポイント)レースなど、
ハンドメイド(手工)レースにうっとりなのだけど、
同じハンドメイドといっても、かぎ針を使うクロシェレースや
タティング、ニットを始めとするホームメイド系、ホビーレース
といったレースに親近感を覚えます。

デザインと技術が決め手の手工レースにくらべ、
ホームメイドタイプ(クラフト系というか、英語では、
ハンドメイドと区別してテープレース類などはハンドアセンブルド:
手で組み立てたということですね、といわれることもある)の
出来上がりを決めるのはアイディアと根気でしょうか。

時間と根気はともかくとして、アイデアは今でも応用可能。









写真のようなテープを使って作るレースには、素材を工夫して組み合わせ、
手の込んだ手工レースを模倣したバテンレースやプリンセスレース
(ニードルレースの手法でテープをかがったり、ネットにテープをアップリケする)
がよく知られています。


その他にも、この日の、山道テープのマーガレットの花のように、
新しい使い方を工夫して、かぎ針や他のクラフトレースと組み合わせたり、また
この日の花と葉のように ミルクールレースにあわせたものもあり、
使い方は自由自在。

この日のサンプラーの中でいくつか使用サンプルがあるピコットコードも
1枚目の画像に3種ありますが、見えるでしょうか?

そんなアイディアや工夫が好きで、テープ類を見ると、
値段が折り合えば(あんまり安くはないんですが)、買ってしまう。
今回も少し増やしてきました。




シンプルなリボンタイプのテープ、幅も2ミリくらいから1センチ強まで、
質感もいろいろ揃っています。




上の画像は、デュシェスブレイドとかホニトンブレイドと言われるものや
一番下はタートルブレイド(亀みたいですね。使うときはまわりのピコット
が大活躍)と呼ばれるものなど。どれも、私が持っている1800年代末や
1900年代初めの手芸書や広告に出ていますので、ビクトリアン後期くらいから
始まった手法なのでしょうか?




山道テープも、太さやカーブの仕方がいろいろあります。

下の箱、いろんなテープ類が入っていたのだけど、ベルギーから移住した
おばあさんが持ってきたとかで、croquet なんとか(解読不能) と書いてあります。
croquetってフランス語で山道テープのことでしたっけ?




この手のテープ、使いやすいように、糊付けしてあったのか、
襟やテーブルクロスなどのような製品になったレースほど大切に
されなかったのか、黄ばみがあったり、少々ほこりっぽかったりするものが多い。

わりといいと思っても、下のような状態で箱に入っていたり、
途中でもつれたのか結び目があったり。それでもまだもつれていたり。
でも、もつれたのをほぐすのが、結構好きです。


例えば、数種合わせてネックレスのように使ったり、
コサージュから垂らしたりという使い方で、古いものとあわせる場合、
このままの方が面白いかも?と思い、なかなか洗う気にならないのです。


ヤフオクでは、古いレースは初めてという方も多いので、
いかがなものかと思うのだけど、(少しのムラという程度のものが多いのですが)
自分では好きな物なので、いつか対面で販売するようなことがあったとしたら、
と在庫を膨らませつつずっと抱えていました。

先日、直接見てもらっても、ちょっと難しいかな?という状態のテープの、
いい所を10センチばかり、ラッピングに使ったら、たまたま相手の方は
このテープをずっと探しておられたということで、偶然にびっくり。
レースを作る用途ではないとのことでしたが、どんな風に使われるのか
興味もあり、嬉しくもありました。

材料編、まだ続きます。(ぼちぼちと)




by au_petit_bonheur | 2009-07-10 15:11 | パターン・素材・資料

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