2011年 07月 05日
レース・トリビア (1)
昨日タンブラーに19世紀のアランソンの画像が回って来たのでリンク元のV&Aに飛んで説明を読んでみた。写真もとっていないので、レースにまつわるコネタとして。上のリンクに行くと全体像が見られます。
(説明文)
フィシューとは首と肩を覆う三角形をしたスカーフ状のもの。
このフィシューは何か大きなニードルレースを切って作られたものと考えられる。
皇后ジョセフィーヌの為にフランスのアランソンで1809年頃作らせた1対のベッドハンギング(現在ニューヨークのブルックリン博物館が所蔵)があるが、もとのレースはこのベッドハンギングと一連のものかもしれない。ミツバチはナポレオンのシンボルである。
19世紀初頭フランスのレース産業は(ニードルレースが廃れ p)ボビンレースとマシンネットが主流だった。ナポレオンはフランスとベルギーの宮廷でニードルレースを着用することを義務付け、ニードルレースの再興を促した。
下線p
*フィシューというと1830年代頃に生まれたかったというターシャ・テューダーが好んで付けていた印象。日本語表記はフィシューでいいかなと検索してみたら、アンティークよりもメイド服とかビクトリアン風のコスチューム作りとかのリンクが先に出てきて、これまた面白かった。
(説明文)
フィシューとは首と肩を覆う三角形をしたスカーフ状のもの。
このフィシューは何か大きなニードルレースを切って作られたものと考えられる。
皇后ジョセフィーヌの為にフランスのアランソンで1809年頃作らせた1対のベッドハンギング(現在ニューヨークのブルックリン博物館が所蔵)があるが、もとのレースはこのベッドハンギングと一連のものかもしれない。ミツバチはナポレオンのシンボルである。
19世紀初頭フランスのレース産業は(ニードルレースが廃れ p)ボビンレースとマシンネットが主流だった。ナポレオンはフランスとベルギーの宮廷でニードルレースを着用することを義務付け、ニードルレースの再興を促した。
下線p
*フィシューというと1830年代頃に生まれたかったというターシャ・テューダーが好んで付けていた印象。日本語表記はフィシューでいいかなと検索してみたら、アンティークよりもメイド服とかビクトリアン風のコスチューム作りとかのリンクが先に出てきて、これまた面白かった。
by au_petit_bonheur | 2011-07-05 12:45 | レースノート