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あつめる人


古いものをやりとりしていると、「あるもの」にこだわって
集めている方に出会うことがあります。

1900年ころ、ベル・エポックのパリにこだわっている方、カソリックの聖具を
集めている方、不思議のメダイだけ色々、戦後おみやげ物として作られた各国のチャーム
ばかり、とか、少女テーマのポストカード、猫もの、そしてもちろんレースや布も。

私も、小学校の頃の切手、綺麗な紙類、近所の野山に咲いているすみれ全種類
(←目標)から始まって、どちらかというと(笑)ものを集めがちな方なので、
何かを集めている方達の話を伺っていると、集めるってどういうことなんだろう?
と思うことしばしば。



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先日本屋さんで買って帰った本 
コレクションブック

皆川明さん(カップ)、
曽我部美加さん(かごですよね)
松浦弥太郎さん(白いハンカチ)、
谷川俊太郎さん(ラジオ)
などなど、20人の方のコレクション。

色んな方が集めている色んなものをのぞき見できて楽しい。
それぞれのお住まいの中へおさまった具合もまたいいです。











中でも嬉しかったのは、フィンランドのアーティスト、
Anu Tuominenアヌ・トゥオミネンさんが紹介されていたこと。
以前展覧会のレポートをどこかで見て、あ〜見たかったなと思ったきり
名前も忘れていたのです。

フリーマーケットなどで見つけたもの、鉛筆や消しゴム、靴下、台所用品といった
身近な素材をを使った彼女の作品、あたたかくて、ちょっとユーモアがあって
見るだけで頬がゆるみます。

そして、何よりも、こういうものを集めて、それでこういう風に使うか!
というのが楽しくってたまらない。

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お時間のある時、是非、ゆっくり見てくださいね。


ウーマン・エキサイトにも紹介記事があったようです。ここ

by au_petit_bonheur | 2009-08-10 16:00 | 見てみて!

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