2009年 08月 10日
あつめる人
古いものをやりとりしていると、「あるもの」にこだわって
集めている方に出会うことがあります。
1900年ころ、ベル・エポックのパリにこだわっている方、カソリックの聖具を
集めている方、不思議のメダイだけ色々、戦後おみやげ物として作られた各国のチャーム
ばかり、とか、少女テーマのポストカード、猫もの、そしてもちろんレースや布も。
私も、小学校の頃の切手、綺麗な紙類、近所の野山に咲いているすみれ全種類
(←目標)から始まって、どちらかというと(笑)ものを集めがちな方なので、
何かを集めている方達の話を伺っていると、集めるってどういうことなんだろう?
と思うことしばしば。
先日本屋さんで買って帰った本
コレクションブック
皆川明さん(カップ)、
曽我部美加さん(かごですよね)
松浦弥太郎さん(白いハンカチ)、
谷川俊太郎さん(ラジオ)
などなど、20人の方のコレクション。
色んな方が集めている色んなものをのぞき見できて楽しい。
それぞれのお住まいの中へおさまった具合もまたいいです。
中でも嬉しかったのは、フィンランドのアーティスト、
Anu Tuominenアヌ・トゥオミネンさんが紹介されていたこと。
以前展覧会のレポートをどこかで見て、あ〜見たかったなと思ったきり
名前も忘れていたのです。
フリーマーケットなどで見つけたもの、鉛筆や消しゴム、靴下、台所用品といった
身近な素材をを使った彼女の作品、あたたかくて、ちょっとユーモアがあって
見るだけで頬がゆるみます。
そして、何よりも、こういうものを集めて、それでこういう風に使うか!
というのが楽しくってたまらない。
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お時間のある時、是非、ゆっくり見てくださいね。
ウーマン・エキサイトにも紹介記事があったようです。ここ
by au_petit_bonheur | 2009-08-10 16:00 | 見てみて!