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ホワイトワークの本

タンバー刺繍の続きを書こうと思ったのだけど、その前に、本を一冊ご紹介。


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Margaret Swain 著"Ayshire and Other Whitework"(アマゾン) は、先日の投稿で使わせてもらったEmbroiderer's Guild of West Australiaの参考文献リストにも入っていましたが、小さな本ながら、ホワイトワーク(白糸刺繍)の各手法の特徴がコンパクトにわかりやすく纏められています。

中でも私にとっては機械製の白糸刺繍の項はありがたい。他の本にあたると、「初期のハンドマシンによる刺繍(など)は手刺繍とほとんど見分けることができないものがある」というようなことが書かれていて、明らかに機械刺繍、明らかに手刺繍の間にグレーゾーンが横たわったまま、私なんぞには判断できない行き止まり状態になってしまうのですが、そのあたりも少し詳しく説明されていて、ちょっとだけ前進した気分になる。いい本ではないかと思うのです。

取り上げている技法は、ドレスデンワーク、エシャーワーク(エアシャー)*、タンバー刺繍、ホリーポイント、ブロドリーオングレーズ、インドのホワイトワーク、マデイラ、マシン刺繍、マウントメリック刺繍、リシュリュー、キルティング、ストリングワーク。いかにもアンティークらしい、そして、ニードルレースやボビンレースにも匹敵するクオリティの刺繍技法がほぼ網羅されています。

*日本語表記をネット上でざっと見てみるとエシャーワーク、エアシャー両方使われている。地方名の表記はエアシャーのよう。日本語表記異同メモに入れておきます。

google結果
エシャーワーク
エアシャー
(あ、”エアシャー”と表記してあるページはtambourは”タンブーア”だった。これもメモに追加)


小さくて、手にとりやすい価格なのもありがたい。

by au_petit_bonheur | 2011-10-03 13:26 | レースノート

フリンジマニア必見!

さっきの投稿でリンク忘れしていたので、一番最後に付け加えたのだけど、投稿してから今までに既に見に来られた方もあるかも知れず、ここにもう一度リンクしておきます。

タッセル好きの方必見!
これこれ!

紹介されていたこの本はいつか買いたい。まず表紙の写真をクリックして、クローズアップで見たいタッセルをクリックしてみてください。表紙右下クリックでページを繰って中が少し見られます。大好きな方、私以外にもいらっしゃるはず!と思うのだけど。

こんなのが作れるのかも知れない。

by au_petit_bonheur | 2011-05-11 15:19 | 見てみて!


今日駅前に行ったら、日曜日に一緒に出かけたばかりのHさんとばったり、ドトールで
しばらくおしゃべり。そして、それから面白い食材はないかと
一緒にカルディコーヒーに移動したら、こんどは、Tさんとばったり。
その後、Hさんから2年前にもらった「伝説の」クリスマスローズの苗、
我が家で今年初めて花をさかせたのを見てもらいに一緒に一度うちに帰って、
別れたら、その間にKさんがHさんの家に花を見に行っていて、入れ違い、
こんどはHさんがKさんの家へ花を見に。

まったくもってH山「村だねえ」と笑ったのだけど、暖かくなると気分よく
外へ出たり、花が気になったりするのは皆同じですね〜。
N福手芸部、これからばったり出会う事も多くなる季節です。

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「愛のヴィクトリアン・ジュエリー」展のカタログ愛のヴィクトリアン・ジュエリー―華麗なる英国のライフスタイル、駅前の本屋にあったので買ってきました。平凡社刊。2,381円

去年だったか石内都さんの「ひろしま」(日曜美術館で見て、絶対行く!と思っていたにもかかわらず、これまた行かなかった。ひろしまに遺品として残された、日常着の美しくて静かな残骸は、その服を着ていた(主に)少女たち、少女たちのために手縫いの針目に愛を込めた母たちなど、そこに生きていた人たちを写し出していた)の写真集が集英社からでていた。

展覧会の目録、出版社が出すことが増えているのでしょうか?しょっちゅう行きそびれる者には、手に入りやすくてありがたい。

愛のヴィクトリアン・ジュエリー展の今後の巡回先は
2010年4月10日(土)-6月6日(日) 山梨県立美術館
2010年7月24日(土)-8月22日(日) 福井県立美術館
2010年9月30日(木)-11月28日(日) 広島県立美術館

お花見がてら、山梨に行こうかしら。それほど?とりあえず、カタログをよく
見てみます。

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by au_petit_bonheur | 2010-03-18 22:03 | 日常 非日常

Sajou他アンティーク刺繍パターンブックのフリーチャートサイト


少し前になりますが、ハンドメイド通の友達(名前は伏せてということでしたが、ヒントは画像のどこかに 笑)から素晴らしいブログを紹介していただきました。

Free Historic Old Pattern Books(本当はもっと長いけど)

アメリカ、テネシー州にすむ、Ramziさんのブログです。
古い刺繍ののパターンブックを集めて、それを3種のソフトウェア、Easy Cross, Pattern Maker, PCStitchそれぞれのチャートにして、フリーで公開しています。このソフトがなくても、刺繍をされる方、そして古いパターンが好きな方には、嬉しいチャートばかりのはず!


Alexandre、L.V.、Rouyer、Sajouなどのパターンブックをコレクションされていますが、中でもSajouは沢山。最初の表で、黄色は既にパターンを起こして、ブログで紹介済み、緑は持っているけどまだ、これから紹介してくださる予定のもののようです。


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「今までFree ChartsやFree Booksにお世話になってきたので、これは、ほんのお返し。」とのことです。かなり大変な作業のように思えますが、いい人だ〜。
こういう人を知ると、ブログを始めていて、次に伝言できてよかったなあと思う。
日本からのアクセスも5000余りあるようなので、クロスステッチをされる方には知られているサイトなのかも。まだでしたら、是非!
参考リンク集にも追加しておきます。

ソフトウェアについての知識は全くありませんので、何か補足した方がいいことがありましたら、教えてください。


画像はウクライナの刺繍から。
同じグループのクロスステッチでロシアの刺繍のいいパターンブックも紹介されています。


娘が今日から友だちと二人で2泊5日(往復夜行バス利用、ホテルも受験生用の安いプランを探したらしく、かなりエコノミー)の京都旅行へと旅立ちました。私のデジカメを貸したので、しばらく写真がとれず、今週は多分更新できません。

by au_petit_bonheur | 2010-03-08 15:33 | パターン・素材・資料

The Book of Fine Linen


昨日、まさか今頃春一番?という大風が吹いていたと思ったら、
今日の午後、外は、いつの季節かとまどうほど空気が生暖かかった。
この季節にこんなの、初めて。

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The Book of Fine Linen (← アマゾン)
Francoise de Bonneville 著 
Flammarion 1999年刊
英語
フランス語版の翻訳です。








リネンならこの本!と思いますので、お持ちの方もいらっしゃるでしょう。
ハウスリネン、繊維、お手入れの歴史、そして、リネンに施された刺繍など、文章だけでなく、
美しい写真満載なので、リネンが好きな方、刺繍が好きな方には、
読んで、見て、ワクワクのおすすめですが、絶版になってしまったのでしょうか。
気軽におすすめとは書きにくい値段ですね。

今日この本を取り出してきたのは、先日の投稿のマリア・ピア王妃の実家、イタリアのサヴォイア家のことが、何か書いてあった気がしたから。



これは、この本に紹介されていたサヴォイア家の紋章。
16世紀、ダマスク織りの技法が開発されてから、貴族の間では、
その家の紋章をハウスリネンに織り込むことが習いとなったのだということですが、
そのためのスケッチで19世紀のものだそう。

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ダマスク専門のFrette社(1860年創業)によるもので、この会社は
他にもBorghese家、Colonna家、そして、ヴィスコンティ家などの
イタリアの名家を顧客に持ち、またオリエント急行の寝台車のリネンも
担当したとのことです。

他にも何か記載があった気がするので、じっくり読みなおさなければ。
続きます。(きっと)

by au_petit_bonheur | 2010-02-09 13:54 | パターン・素材・資料

黒ずきんちゃん


Youtubeで見つけました。

影絵で赤頭巾をつくるとLittle Black Riding Hood。 
一部だけだけど、かわいい。




そういえば、娘が幼稚園の時、レッドワーク刺繍のランチクロスを作るのに凝っていて、
まりーちゃんとひつじ(ぱたぽんっていう羊の名前も好きだったなあ)、
ラチとライオンロボットカミイなど沢山作って、
娘の分の他、バザーにも出したんだけど、一番沢山作ったのがぐりとぐら

沢山の絵本の中からシーン選びも楽しいのだけど、
赤と青が見分けポイントのぐりもぐらなのに、赤一色で刺繍するとどっちがぐりで
どっちがぐらか分かりづらいのです。
でも本当は、よく見ると、顔のふっくら加減、帽子の高さ、しっぱの長さなど、
きちんと描き分けられているのですよ。
(長い方ががどっちかは忘れてしまったのだけど)

この赤頭巾の影絵、アプリケやカットワークの図案にいただいて
絵本バッグにも可愛いでしょうね。

またまた序でだけど、「ぐりとぐら」を読んで聞かせるとき、
「僕らの名前は〜」の歌の節をつけるの、結構照れました。
おやすみなさいフランシスの歌もそういえば)
皆様はどんなメロディーで読まれるのでしょうか?



ああ、あっという間に12月ですね。
今日の晴れ具合、身体が軽く感じます。

by au_petit_bonheur | 2009-12-02 13:45 | 見てみて!

「糸の宝石」展

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larger image here

昨日買った装苑2010年1月号で見つけたので、急いでお知らせ。

一昨年の秋頃だったでしょうか、ku:nelで tamiser の方のかぎ針のサンプラーが紹介されていました。サンプラー大好きでも出不精の私、2月頃になって、もうあるわけないよね、と思いながらのこのこお店に行ったのです。ご本人は買い付け旅行中だったのですが、お店にいらした方からあのサンプラーはいつか展示をされる予定らしいと教えていただき、楽しみにしていました。

展示はリムアート
2009年12月8日(火)~12月13日(日)
12:00~20:00(最終日のみ19:00まで)

この案内で見ると(雑誌に紹介されていたのもそうだったけど)細い糸で、かっちり編まれたそして、古いいいパターンばかり。また手書きの文字がよいですね。

あわせて本も出版されるそうです。
「 パリのとある蚤の市で出会った美しいレース編みと記録の数々。ひもとけば、そこには惹かれるだけの深い歴史がありました。残された繊細なレース編みのすべてを紹介し、その歴史に思いを馳せ、「糸の宝石」(ラトルズ)という本ができました。本とともに美しい数々の記録を展示販売し、みなさんのお手元にお届けしたいと思います。」ウェブサイトより


実物も欲しいけど。本を何冊か買ってがまんしよう。まだアマゾンにものっていないけど、「糸の宝石」12月5日ラトルズ刊 となっています。


(発売日より少し早く発売される本が多いのに、会にあわせての発売なのでしょうね。昨日たまたまラトルズの本が沢山あるところで本を見ていたのに、まだありませんでした。早く見たい!)

Exhibition of French crochet samplers collected by the owner of
an antique gallery tamiser
Handwritten notes are as beautiful as the samles.
A book on these samplers is going to be published shortly.

by au_petit_bonheur | 2009-11-29 15:15 | サンプラー

リボンのブローチ

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from FUDGE, December 2009 with broken clock I found (as usual while walking my dogs)

photograph: Hisamoto Naoki
styling: Tabata Arisa
hair & makeup: Okada Tomoko
model Jola


FUDGE12月号を買ってきました。
手仕事、レースの使い方を見たくてよく買う雑誌の一つ。

モードっぽく使えるぞと思っていたこの日のリボンと同じタイプのリボンがかわいく使ってあったので、我が意を得たりとばかり。フリンジや大きさは色んなバリエーションを見たことがあるけど、この真ん中のブルーグリーン部分いいなあ。自分でプラスしようか。他のページもよ〜くみるとビーズの部分使いや付け襟のかわいい使い方などあって、(自分はせいぜいバッグに使うくらいだけど)ふむふむ。

(一緒においてあるのは拾ってきたこわれた時計です。笑 ゼンマイからまだ錆が
ぼろぼろ落ちてくるのです。)

by au_petit_bonheur | 2009-11-13 15:54 | レースあそび

Homes of Lyndie Dourthe Marthe Desmoulins

今日はまさしく台風一過のお天気。
東京では台風が去った後、雲を全部持っていってくれないことも多いのだけど、
今日はまだ風が残っていますが、気持ちよい秋の日。

今朝、ニュースを見ていたら、長野のりんご農園のおばあさんがインタビューを受けていました。感想を求められて、きっとテレビ的にはがっかり肩を落としたコメントを期待していたのだと思うけど、「残念だけど、このくらいでまあ、まだいい方だった」との答え。

地面には沢山りんごが落ちていて、どう見ても大変そうに思えるのだけど、なんだか日本人だなあと思った。年中厳しい自然に立ち向かうのでも、優しい自然に包まれているのでもなく、自然を受け容れるのがモンスーン気候気質らしいよなどと、どこで聞いてきたのか娘が言った。

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昨日、紙物と書いてしまいましたが、ブックマークの中に埋もれる前に、

ランディ・ドゥルト(リンディ・ドルトと表記しているページと両方あり。←のサイト、初めての方は、トップページの右、文章の下にカテゴリーがあります。News 以下一つずつクリックして作品も全部!見て下さいね。全て小さな箱に入れられて標本みたいな商品のページはこちら)のアトリエがHP decoのブログで紹介されていたのを見つけました。
ここ

一番上の写真はパリにあった伝説的ブティックAbsinthe (どんなだったか知っている方、是非!)のオーナー、バイヤーで、今はHP France のバイヤーのマルト・デムランと一緒に。

マルト・デムランの南仏の家はここここ で。

LES AVENTURES DE MARTHE マルトの冒険(amazon) という本もHP Franceから出版されています。

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(photos from Amazon)

I found the photos of Lyndie Dourthe 's atelier in the blog of HP Deco (one of my favorite shops in Tokyo)

here

The top photo is with Marthe Desmoulins who was an owner/buyer of the legendary boutique Absinthe in Paris, and is now buying for HP Deco Bazar et Garde-Mange.

You can also see her home in South France here

and here
(in the lower left section (in the BACK NUMBERS) of the top page, click the far left index photo in the second row, there, you can see!) In BACK NUMBERS, you will also find other interesting articles like Hanna, the buyer of HP shop Hanna, the exhibition Rooms, etc. etc.

LES AVENTURES DE MARTHE マルトの冒険(amazon) is published by HP France.

by au_petit_bonheur | 2009-10-09 15:35 | 見てみて!

MAJA from Finland


雨です。

今日は今日で余裕のない私ですので、「見てみて!」続きですが、
一昨日、昨日と調べごとをしていて見つけたウェブサイトをご紹介します。
フィンランドの子ども部屋のインテリア本らしいのだけど、
とても夢があってかわいいので、雨の日、お時間があるとき、眺めてください。
子ども部屋だけでなく、何か作るヒントにもなりそうです。

MAJA トップページ、写真右の矢印からページをめくってみて。

この本の作り手は

家の中に、洞窟や隠れ家を見つけて、部屋の隅やテーブルの下に潜り込む子ども達。大人とは違った目で「家」という場所を見ているこの「小さい人たち」は、そんな場所から創造性を育んでいく。家の大小にかかわらず、子ども達のそのようなゲームや物語の入り口になるようなスペースを、(子どものまわりに物語の種をまくように)作るヒントとしてMajaの写真を見て欲しい、そして、結果ではなく、みんなが楽しむことが大切。

と言っています。

JUJUという子供服の本も作っていて、こちらもかわいい!(←のリンクからJujuという本をクリック、あとは右矢印です。コップに座った女の子や「小さい人たち」を見てみて)

見ていると子ども心を刺激されます。

blogも始めた模様です。

by au_petit_bonheur | 2009-10-02 11:52 | 見てみて!