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レース・トリビア (2)

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          (image from Rijkmuseum via ) 


しばらく前、tumblrに、アムステルダムのライクス・ミュージアム(wiki)が所蔵している、この17世紀オランダの襞襟(wiki あ、wikiもこの画像だった)が回ってきたので、ちょっと面白くてご紹介。

これは世界で唯一現存している襞襟なのだそう。

襞襟というと、16世紀〜17世紀に流行した襟の形。犬や猫が傷口をなめたりしないように、首にはめる「エリザベスカラー」の語の元イメージ通り、通常エリザベス一世の肖像画や、16世紀日本にやってきたスペイン人やポルトガル人など南蛮人、キリシタン大名なんかの肖像にみられるようなレースや布で作ってパリッとのり付けされたものの印象だった。それに比べて、ふわふわと柔らかそうなこの襟。みたことないな。それで元の画像を探しにライクス・ミュージアムのサイトへ。

この襟のページを読むと、およそ以下の通り。

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by au_petit_bonheur | 2011-09-26 15:44 | レースノート

レースが少しあまったら その2

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レースが好きです。(ご承知の通り)
そして、お気づきかと思いますが、布の花も大好きなのであります。
手のかかっているものが好きなんだな、多分。

布の花って、布を選んで、カットして、染めて、コテをあてて、組み立ててと
工程も多くてかなり大変。

で、一から布の花を作る方には大変邪道なこのコサージュ。

もういらないっていう既成のコサージュって、一つや二つはありますよね。
私はおまけでもらったこれ。多分ポリエステル製。
古びてはいるんだけど化学繊維のものってきれいな古び方になりにくい。
そのコサージュの花びらの間にレースを挟むだけ。
不定形でも色んなテクスチャーのでも種類が色々が楽しい。

配置が決まったら、花びらの間にボンドで貼り付ける。
出来上がり。

黒のコサージュに色々な黒のレースもいいと思う。

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何年か前Ullaさんのブログで紹介されていた方法なんだけど、あら、簡単!とその場でやってみた。今その記事をリンクしようと探しても前すぎて見つからず。

素敵なサイトや物づくりのアイディアを紹介してくれるUllaさんのブログは宝の山の一つ。タンブラーを始める前は、一人タンブラーのような存在でした。いつかUllaさんのワークショップに参加してみたいなあ。


UllaさんのTumblrも要チェック!(ひゃ、増えてた)

FashionRefashion
creativecelebrations
mothtales
owletswing
Nestinginstincts
tailorbirdthreads

by au_petit_bonheur | 2011-08-11 12:45 | レースあそび

チョウチョのドイリー(なぜか触覚が4本)

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日光写真の素材に出してきたレース その2
大きめのモチーフというかドイリー。
ざっくり織られた四角いチョウチョが面白いなあと思うのですが、
なぜか触覚が4本。

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イギリスで買って、ベッズ(ベッドフォードシャー)と言われたし、
そうだと思うのだけど、私、Clunyとの違いが今ひとつわからない。
(解説お願いしたい第2弾!)

大きさはこのくらい。

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日光写真、今のところはこんな感じです。もっと青白のコントラストを
強くするには露光時間を長くしたほうがいいのかな?
レースのチョウチョ標本を目論んでいましたが、羽がダブルになっているものは
写りがくっきりしないので、差し替え予定。

図案としてなら、今ならコピーがあるのだけど、だってやってみたいのだ。

現代の日光写真( kallitype、cyanotype)の作家Rinne Allenという人の
紹介記事(Apartment Therapy)を見つけた。

レースのドイリーのもある。
写真みたいに壁にズラリと並べるのもいいなあと思うのです。


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by au_petit_bonheur | 2011-08-06 13:27 | ディテール

Kanae Entaniさんの刺繍

先日ツイッターで「あなたにおすすめ」と表示されたKanae Entaniさん、普段おすすめを見ることもあまりないのに、何故か心惹かれてウェブサイトを拝見。すばらしい作品に、すぐにファンになりました。ツイッター、使い方まだまだ分からないけど、やってて良かった〜。

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    (スクリーンショットがうまくできなくて、周囲が.....スミマセン)



カリックマクロス、リボンワークなど、アンティークの刺繍やレースに見られる手法を、伝統の踏襲にとどまらず、こんな風に現代のファッションに取り入れて、新しいものを産み出している方がいるんだ、そしてそれも日本の方、とびっくりしました。

レースの手法の取り入れたり、ふっくらパーツが沢山ついていたり、立体、透かしで作られた様々な影やテクスチャーが大好きです。

かわいいデザインも伝統の教養と技術があってこそのクオリティなのだろうと思うのです。全てアップで見た〜い。

ブログでは見たことのあるものを発見。装苑のeriさんのページの猫刺繍の方だったのだ。かわいいと思っていたのに、老眼鏡が手近にないと文字を飛ばしてしまうなんて最近チェックが甘いなあ。




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Entaniさんはイギリスでお仕事されたのち、日本に帰って来られたばかり。来週から恵比寿のMonster in My Daydreamさんで展示、明日からの週末2日間は渋谷のNIdi Galleryさんで、イベントに参加されます。

ご本人の許可をいただいて写真をお借りしてきましたが、ウェブサイト、ブログを是非見に行ってみて下さい。


Kanae Entani/Embroidery and Textile Designer
website
blog

Exhibition at monster in my daydream : 4 July (M)〜30 July(sat), 2011

Weekend event at Nidi Gallery: 2 to 3 July 2011

明日はEntaniさんの刺繍のワークショップもあるもようです。
イベントに参加される方の作品などよしいちひろさんのブログで紹介されています。興味津々。

by au_petit_bonheur | 2011-07-01 18:12 | 見てみて!

問い合わせ中です そして

転載させてもらおうと思っていたロール編み作品、只今問い合わせ中です。
かわりに私が持っているロール編みものの写真をと思っていたのだけど、
これまた思うにまかせず。近々写真を撮り直してみます。


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去年の夏からもう見るのがこわいほど放置していた鉢植えの植物が、
不遇にもまけず、どんどん芽を出し枝を伸ばしてつぼみをつけてきました。
種をまいたクレマチスもいくつか発芽、挿し芽のクレマチスは伸びてきているし、
ムタビリスはかわいい一重の花をつけた。

ありがたいやら申し訳ないやらで、この頃やっと真面目に世話をしています。


今日は近所のお茶の先生から、大切に育てられているクロユリを一輪もらった。
公園の新緑も日に日に濃さを増して、犬と一緒に鼻をクンクンさせて歩いています。


写真は、アイリッシュクロッシェと同じようにサンプラーみたいにセットして
ショップに出そうと思っていたボビンレースモチーフの一部。
変な写真ばっかりだったのです。ああ。


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今日twitterで糸井重里さんがつぶやいておられた三國万里子さんの編み物映像、すごい!
人気サイトなのでご覧になっている方も多いと思いますが、リンクを貼っておきますね。

Youtube

ガシガシ、すいすい、全身全霊という感じですね。
それと、「〜できた」というときの笑顔。
本気でつくっている皆さんってこんな感じなのかなあ。
こいういう感じで作られているものって、お守りになるなあと思ってしまう。
色やデザインももちろん素敵なんです。

三國万里子の編み物の世界

sunuiのアトリエも、バッジも大注目。見てないかたは是非。

by au_petit_bonheur | 2011-04-28 19:40 | 見てみて!

Confetti System

娘は10何連チャンのアルバイトとやっと始まった授業、
4月になってから家にいるのはお風呂とねる時だけという状態。
今日は久しぶりのデート。ゆっくりしていると寝てしまいそうと、
7時台に家を出る。

夫はここのところ仕事量が増えて疲労困憊。今日は休日出勤で早くから
出かけていく。最近いつも以上に人口密度が低くなっている我が家です。

いない間ここ何日か、3月以来考えたこと感じたことを少しでも書き残そうと
書きかけてはやめを何度もしているのですが、言葉が足りない。
多分そういうことを時々繰り返してやっぱり何も書けないのだと思う。


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それで、やっぱり夫と娘のいない間に見つけたConfetti System
是非みて欲しいので。
(下手な慣れない考えよりも遊ぶよりも、日常をきちんと積み重ねて元気な娘と
「よれよれ」のダンナを支えるべし。ハイ!でも....)

トップページより、プロジェクトなど選んで見てください。
ページは横にスクロールします。

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フリンジ、タッセル好きとしてはたまらない。


お店はここ

ここに紹介記事がありました。
アトリエ写真はここで


来週からはレース話にもどります。
(あ、拾い物話かも....)

by au_petit_bonheur | 2011-04-23 13:01 | 見てみて!

今日からPray for Japan展

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表参道のギャラリー・ドゥー・ディマンシュでチャリティー・アート展
Pray for Japan今日から開催されます。
様々な国から200名以上の作家が参加。


Emma さんJulieさんこの日のオフィーリアちゃんのママ)、この日の投稿At Swim Two BirdsのRenildeさんも作品を寄せています。


はじめて原画を見る作家さんも多いので、楽しみです。
こんなに沢山の作品が短い期間に集まるなんてすごいなあ。
オーガナイズされた側が、作家さんとのつながりを大切に育てて来られた
成果でもあるでしょうね。本当にスゴイ。
モノを作る人っていいなあと改めて思います。


17日までです。(ああ、私は来週になってしまう…)
お近くの方は是非!

by au_petit_bonheur | 2011-04-05 09:05 | 日常 非日常

必ず行く!

woky shoten 沖潤子さんの個展がDee's Hallにて2月23日(水)〜3月2日(水)まで開催されています。(上記リンクページ下方のタイトルから、他の作品が見られます)


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一昨年吉祥寺のギャラリー・フェブで沖さんの作品をじかに見ることが出来ましたが、ひたすらなステッチの量と、指し埋められて浮かび上がった曼荼羅のような作品に圧倒されました。

一つ一つのステッチが繋がって重なって作者の心象を映しだしたような刺繍を見て、初期の小さな点の連なりの絵がやがて線描きになり、そして後には面になって広がっていき、これは女性の生涯というものではなかろうか?と思ったアボリジニの画家エミリー・ウングワレー(wikipedia)の(google images)を思い出した。


「祈り」と題されたギャラリー・フェブでの展示では、戦中の千人針もあわせて展示されていました。かつては一幅でできる一つ身の赤ちゃんの着物には、背中に縫い目がないので、そこから入ってくる邪気を守るために背守りをつけたり刺繍したものらしい。千人針にしろ、背守りにしろ、縫い目に何か霊的な力を見るのは、ひと目ずつ針を運んで家族のものを誂えていた時代の女性が自然に持った感覚なのだろうなと思う。

woky shotenさんの刺繍には、ウングワレーの絵や昔の針仕事が持っていた霊的な力が確実に宿っていて(この画像の作品はアーミッシュキルトみたいでもありますね)今度の展示も楽しみです!って、今日からです。是非!


Embroidery by Junko Oki(woky shoten).
You can view her older posts with images of her other works by clicking the titles in the lower part of the linked page, so be sure to check!
(Images are also shown in the lower part of the new page)

by au_petit_bonheur | 2011-02-23 15:47 | おっかけ

Seasons  Yuri Norstein




前回無理やり文中リンクしていたユーリ・ノルシュテイン(Wiki)。
これ見てなかった!監督はイワン・イワノフ・ワノ、アニメーションがユーリ・ノルシュテイン。どうやら監督が違うので見落としていたらしい。
教えてくれた学生時代の友の鍵コメさん、ありがとう!

ロシア、ハンガリー、ウクライナ、ベラルーシ、ルーマニアなどのスラブ系の国々の
刺繍や絵付けなどの手仕事にひかれていますが、それらがもつ素朴な緻密さ、
伝承、暮らし、そんなエッセンスを集めるとこうなるのかも?
という作品です。とにかく美しい。

レース好きにもオススメです!(笑)

by au_petit_bonheur | 2011-02-14 17:21 | 見てみて!

Theo Jansen Strandbeest

オランダのアーティストテオ・ヤンセンと彼が創りだす砂浜の生命体「ストランドビースト」。風の力だけで動くのです。



こっちはBMWのCFらしい。


<語り>
私の名はテオ・ヤンセン。動く彫刻を作っている。
私の彫刻はとても軽い材料でできており、風の力で動く。
私は動力の伝達を図で表そうとするエンジニアであり、また同時に自分たちをとりまく空気を彫刻し、形を与えたいと願うアーティストでもある。
私はいつも(芸術と技術を別ものとする)既成概念にとらわれないよう努めてきた。そして、それは今可能になったと思う。
芸術と技術の境目は私たちの心の中にだけ存在しているのだ。




正月に夫が見ていたNHKの番組にひと目で釘付け。ジョン・レノン、宮沢賢治に始まる私のアイドル何人目かになりそう。(ミーハーです)


多分すべて意味がある構造だけの作りが詩的で美しい。オランダのプラスチックの水道管が主な素材なんですが、近くグレーに変わるそうで、この「オランダのチーズ色じゃなくっちゃ」と大小様々ストックしているそうです。この色のせいもあって、化石の恐竜が動き出したようなその動きもきれいで、実物を見たい。

「優秀な遺伝子」と彼が呼ぶ黄金比率の脚部構造をもった生命体ストランドビースト、生命として考えるなら繁殖できないことに問題があったのだけど、ある日Youtubeで検索してみると、世界中で彼の知らないストランドビーストが沢山(何百か何千だか)生まれていたんだそう。とても嬉しそうでした。どこまでもオープンでファンタジーのある人で、すばらしい。



展示は日本科学未来館で2月14日まで。残り2週間になってしまった。

絶対見に行く!と思っても出不精なので、また行かないまま終わっちゃうかも?と来日イベントのチケットを予約しました。大人の科学<amazon>(ミニ・ストランド・ビーストのキット付き)も入手して(1冊しかなく、娘のものになってしまう....)違うキットを会場でも販売しているらしいので、今年の海辺はこれで遊んでみようか。


Theo Jansen (English)
↑このウェブサイトで様々なストランドビーストの動画が見られます。オランダの空と砂浜、晴れても曇っても、ストランドビーストに似合いです。アトリエのwebcamもあるので、制作中の姿が見えることもあり。ストーカー注意報!(笑)

by au_petit_bonheur | 2011-02-01 11:10 | 見てみて!