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エドワーディアン メモ (1)

昨日の投稿を用意していて、「エドワーディアン」という言葉をもう少しきちんと使う必要があるなと感じていましたが、そのままで投稿してしまいました。


何か書籍からまとまった説明をと思ったのだけど、とりあえず英文wikiのEdwardian eraの説明(詳しかったけど、日本語版にはないみたい)の中から関連箇所の試訳をノートがわりにのせておきます。(飛ばして読んでいるかもしれないので、あとで訂正する可能性大です)


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イギリスにおけるエドワーディアンとはエドワード7世(wiki)の治世である1901年から1910年を指す。

1901年1月、ヴィクトリア女王の死により、女王の息子エドワードが王位継承してヴィクトリアン時代にピリオドを打った。ヴィクトリア女王の時代は、タブーの多い堅苦しい社会だったのに対し、エドワード王は、大陸ヨーロッパのファッショナブルな芸術やファッションの影響を受けたスタイルをつくりだした、当時の流行のファッションリーダーであった:これは、王が旅を好んだことによるところが多いと思われる。

(当時スマートであると認められたいと願っている人々は、王と彼が親しい友人として選んだ人々の服装、話し方、余暇の過ごし方楽しみ方をそのまま模倣しようとした。ここ参照)

この時代、労働者や女性など、それまでの時代には支配層から疎外されてきた社会階層が急激に政治力を持つようになったことにより、政治面で重要な転換があった。

「エドワーディアン」は、場合により、エドワードの死の1910年よりも後まで、時には1912年のタイタニック号の沈没まで、あるいは1914年の第一次世界大戦勃発、またあるいは1918年のドイツの帝政崩壊と終戦、1919年のベルサイユ条約締結までを指すことがある。

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by au_petit_bonheur | 2011-06-29 08:41 | レースノート

アイリッシュクロッシェの襟 

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ヤフオクで見つけた作りかけの襟。

他の方はどんなレースを出品されているのかな、と
サーチすることがあるのですが、時折、これは、と思うものを
見つける。人気出品者の方の場合、高くなりそうと入札しなかったら、
メインの商品以外では開始価格で入札1終了というのを見て、
欲しかったなあと思うこともしばしば。

出品もしている立場上、落札して下さる方々と競り合うのは如何なものか
と思うので、入札があるものは控えますが、2週以上回っている時は
考える。

安くていいじゃない!と1年前に3セットのうち1セットだけ落札したけど、
デザイン違いの残り2セット、まだず〜っとウォッチに入ったまま、
毎週アラートが届く品物がある。落札しようかしら?とまだ考えたりしている。

落札できたとき思うこと。オークションって、流行ものしか駄目なのかしら?
それとも、私の趣味が偏っているのかしら....。
それも困る。(笑)

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さて、このレース、「アンティークレースモチーフxx枚」というだけの
シンプルなタイトルで、写真も2〜3枚。説明も長くなかったけど、
アイリッシュクロッシェの作りかけで、1枚ずつブローチや
髪飾りにもなりそうな大きめのいいモチーフばかりと一目で分かる。
私は作りかけマニアだけど、普通の売りやすさから考えると、
モチーフをはずして個々にアップで見てもらったらよかったのでは?と
他人事ながら思った。
(ヒトのこと言っている場合じゃなし)

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by au_petit_bonheur | 2010-03-16 16:45 | つくりかけ

どっちが好き?

気持ちよい秋の日。

出かける途中、「今年の夏は短かったね〜」と、近所の自転車屋さんとおしゃべり。
自転車屋さんはいつも大通りに面した半屋外で修理などの作業をしているので、
通りかかる度に、冬は寒そう、夏は暑そう、すごいな〜と思っているのですけど、
(そして、通りかかる度に少しおしゃべり)今年の夏は耐えられない暑さが
3日しか無かったそう。
暑い暑いと引きこもって犬の散歩だけ外出の私と違って、毎日季節や天候を
肌で感じながら仕事しているのですね。

今年の秋は自転車で沢山出かけるつもり。
それで姪っ子のためにつけていた子ども椅子、買い物には便利だったけど、
もう彼女も中学生になったし、はずしてもらった。
自転車本体は、ママチャリ仕様だけど、けっこう力強い奴で、
ブンブンよく走るのです。サドルも一杯一杯に高くした。
本当に出かけるのか?どこまで?というところですが、
過ごしやすくなって毎日が心地よく、今は気持ちも大きくなっています。

といいながら、今日やるべきいろいろから逃避して、
こんなことを書いてるんだけど。

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アイリッシュクロッシェのカフス1組。マーガレット(?)にシャムロック。
マーガレットの花びらはニードルレースを模倣した名残のように
編み分けられて2種類のシェードになっています。
花心も2重の花のような形。
カフスは、本来の用途以外にも、モチーフやバッグの入れ口などに
使いやすくて、好きなアイテムです。

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アップはこんな風。

私が見つけた時、洗ってあったのですが、ブロッキング(ピンを打って整形する)を
やっていなくて、ちょっとふわついている。
最近って、リネンでもレースでもくしゃっと影が際だつ写真が主だし、
そういう使い方をする方が多いのかしら、と軽くアイロンをかけただけで
写真をとったのだけど、やっぱり納得いかず、
軽くピンを打って整形してみた。
(周囲のピコットの先端はすべてとモチーフあたりにいくつか)

ブロッキング後は

by au_petit_bonheur | 2009-09-17 11:43 | レースノート

17世紀の豪商の結婚式


ネーデルランド諸州がオランダ東インド会社を設立してアジアに進出したのが1602年、
世界の海の覇権をえて、貿易による富がアムステルダムに集中し、
17世紀、オランダは黄金時代を迎えました。

この絵、「Willem Van LoonとMargaretha Basの結婚」の主役、Williem Van Loonは
調べてみると、その東インド会社設立に決定的な役割を果たした豪商とあります。

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         The marriage of Willem Van Loon and Margaretha Bas
              Jan Miense Molenaer  1637年画

(大きい画像で載せていますので、クリックで画面一杯のサイズに表示できます。wikimediaより)

描かれた人物は、召使いをのぞいて、こぞってレースを身にまとっています。
リネン糸の他、金糸、銀糸のものも描きわけられているとか。
さながらレースの見本帳のようでもあります。

当時もっとも栄えていたオランダの、有力な人物の結婚式とあって、
集った人たちの衣装は、17世紀前半のハイ・ファッションの典型と言えるでしょう。

男性はほとんどニードルレースのフラットカラー、女性は二重仕立てになった
ボビンレースの襟。当時の記録から、ニードルレースの襟はボビンレースより
ずっと高価だったとのことですから、この頃(1630〜50年頃)
男性の方が、女性より高価なレースで着飾っていたのですね。

子どもも大人とまったく同じに、レースをふんだんに使った衣装。
(当時、7歳までは男女の性別による衣装の区別はなかったそうです)


(主に、レース―歴史とデザインアン-クラーツ著←絶版で、日本語版はあまりに高値なので、英語版 より)


van Loon Museum(ファン・ローン博物館)

NY Times アーカイヴにあるこの記事によると、
Van Loon家が19世紀から住んだアムステルダムの屋敷が
往時の繁栄を物語るコレクションとともに公開されていて、
柵やロープの囲いもなく、自由に見て回れるそうです。
van Loon家は、一家から何人もの市長が輩出し、19世紀には貴族にも
列せられたとのこと。
この絵を含む素晴らしいコレクション、いつかアムステルダムに行く機会があったら
見てみたいものです。

by au_petit_bonheur | 2009-08-24 14:49 | レースノート

作りかけ


小さい頃は、一緒に色々作っていたのに、
最近は「手作りなんて興味な〜い」と言われてさみしく思っていた娘、
期末テストも終わった週末、突如、
「何か作りた〜い」と言い出しました。

洋服も作りたいけど、まず、シュシュなど髪飾り類、ピアス、ブローチなどを
作りたいとのことで、彼女好みのカラフルでちょっとキッチュな材料を
私の「もう使わない」ボックスから引っ張り出してきました。
(使わなくなっても決して処分できないのが、困ったところ。古着だって布!ですし)

材料を探すとき、娘が幼稚園児代、バザーの時に大量に作ったものの
作りかけパーツなども発掘。
同時に色々作っては、完成しない作りかけのものの多い私ですが、
それはさておき。





古い作りかけのレースが好きです。
作り方がよく見えるのと、そして、かなり手をかけているのに
中途になってしまっていることに、作られた当時からの今まで時間と
止まった時間、2重の時間を感じさせられるから。

作りかけのレースでは、テープレース類を見かける頻度が高いように
思います。

手工レースは、注文に応じて制作されるでしょうから
その性質として作りかけになることは少ないわけですが、
ホビーレースとして人気があったテープレースは
当時、絶対数も多く、いきおい、作りかけが多く残ることに
なったのでしょう。

An unfinished piece of old tape lace.
i like the way the lacemaker customized the ready-made tape
by making holes in various ways (please refer to the last photo)
trying to make the finished lace unique.

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by au_petit_bonheur | 2009-07-13 18:16 | つくりかけ

レース素材のテープやブレード、コード類




もちろん、ボビンレースやニードル(ポイント)レースなど、
ハンドメイド(手工)レースにうっとりなのだけど、
同じハンドメイドといっても、かぎ針を使うクロシェレースや
タティング、ニットを始めとするホームメイド系、ホビーレース
といったレースに親近感を覚えます。

デザインと技術が決め手の手工レースにくらべ、
ホームメイドタイプ(クラフト系というか、英語では、
ハンドメイドと区別してテープレース類などはハンドアセンブルド:
手で組み立てたということですね、といわれることもある)の
出来上がりを決めるのはアイディアと根気でしょうか。

時間と根気はともかくとして、アイデアは今でも応用可能。

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by au_petit_bonheur | 2009-07-10 15:11 | パターン・素材・資料

ひよりました。


昨日の雨と風で雲が吹き飛んで、真っ青な春の青空です。
今朝デッキの鉢植えを見回っていたら、今年初めてのカタツムリを発見。
去年は我が家でカタツムリが大発生。いつもみる大きいのの他に6匹もいました。

カタツムリって迂回しないんですね。
何にでも這い登れるので、障害物を登って乗り越えるんです。
だから、何匹もカタツムリを集めると、お互い登って登って
カタツムリの合体ができあがります。
すぐにほぐれますけど。
というのをしばらく眺めて遊んだ去年の秋でした。


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昨日オークションに出品して、今朝みたら、アクセス数、ウォッチ数が
ほとんど無かったので、日和って下げてしまったレースのモチーフ。

とてもかわいい、お気に入りのモチーフなので、そして、商品説明を
時間をかけて書いているので、落札されないとしても、アクセスがないと、
さみしい。写真かな?タイトルかな?カテゴリーかな?開始価格かな?
と再検討することにしたんです。

どんなレースが出品されているのか見るために、時々自分でもサーチすることが
あります。出品者もさまざま、思い切って安くスタートする方、私から見て
ぎりぎりこれ以上はというところだろうなという価格から始める方、
色々なようです。

以前に比べて全体的に低いスタートになってきていますので、アクセス数も
開始価格によってかなり左右されるようです。オークションなんだから、
低くスタートしないと、参加される方にとっては楽しさがないんだろうなと
思いながら、私はミックス。

先日お花の帽子を自分としては思い切って原価をかなり下回って
スタートしたのに、入札なし。
状態もいいし(良すぎて古さが感じられなかった?)ウェディングのお色直し
などにもSomething Oldでいいかも?と思ったのですが。。。
色々あります。

私は古いかぎ針編みのレースを始め、ホームメイドタイプが好き、人気アイテム
でない場合、オークションは難しいなあと思うのですが、オークション以外でも、
日本では、それほど好まれないのかな?日本では小さな柄が人気のフィードサックも
大柄なノベルティばかり好きですし。困ったものです。

オークションを始めて、自分の好みにあらためて気づきました。範囲を広げつつ、また
自分の偏りも大事にして行きたいなあ、それには、今までのように気まぐれな
出品でなく、なるべく続けてみようと思っているところです。

と、オークション関係の方にはあまりお知らせしていないブログなのに、
(だからとも言えますね)長々と書いてしまいました。

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by au_petit_bonheur | 2009-04-15 11:46 | ディテール

レースをカーテンに?


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古いレースのカーテンはあこがれ。
アンティークのレースは、意外と丈夫です!と↓で書いたばかりですが、やはり
日光に当たると劣化してしまい、現代の化学繊維が入ったレースのように
長持ちという訳にはいきません。
海外の雑誌などでは、豪華なノルマンディレースのベッドカバーをカーテンになどと
いうものも見たことがありますが、レースケチな私には無理です。
(買えませんし)

我が家にはデザインがゴージャスすぎるので、持っていませんが、テーストがあえば、
ノッテインガムレースなどカーテンマシンのものなら、状態がいいのが
他のチュールタイプのレースより入手しやすい価格で見つかる場合もあります。

私がもっぱら使っているのは70年代くらいの中国製の大きなテーブルクロス。
化学繊維のレースはちょっとという場合には、いい感じです。

古いものをカーテンに使う場合、好きなのはダメージのあるもの。
これはテーブルランナーで、リネンのクロス部分もレースもしっかりしているのに、
一部ダメージがあるもの。全体レースより気軽に目隠しカーテン代わりに使えます。
古いチュールレースのものだったら、外窓にかなり長期間にわたって使うのは
(特に南と西側)どうかなと思いますが、これならかなり丈夫。

古い総レースのカーテンだったら北側につるしたり、間仕切りにしたり。ダメージが
あれば、小さなモチーフや古い布で作ったヨーヨーを合わせたり、
自由にカスタマイズするつもりで使うなら、楽しいもの。


(画像はダメージありのランナーにケミカルレースの連続したモチーフを
オーナメント風にたらしたもの)

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by au_petit_bonheur | 2009-04-06 12:46 | レースあそび

レースをしまっておく時は


うきうきそわそわの春です。
好きなコブシ、木蓮はもう散ってしまって、桜が開きはじめています。
植えてある場所にもよるのでしょうか、一部の木は、
もう枝いっぱいに花をつけています。
公園にでも一日寝っ転がっていたいけど、それには少し風が冷たい。
その分、桜も長持ちしそうです。

先日、夕方散歩していたら、満開の杏の木に大型の緑色のインコが
20羽ほど群になって花をむしっていました。
蜜を吸っているのでしょうか?

南国産のインコが逃げたものが、都内で繁殖しているという話は聞いていましたが、
実際眼にしたのははじめて。東京の冬が暖かくなったことはあると思うけれど、
原産地とは違う寒い冬を越えたのを思うと、がんばれ!という気持ちで
じっと見上げていました。

(先週の火曜日の30日ほとんど書いて放置していました。季節の覚えに、
日付はそのままにしています。もう桜は満開です。今年はけっこうゆっくりです。4/6記)

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(50年代くらいのドイリー。縁取りのかぎ針編と刺繍の2色使いがかわいい。
洗うべきか洗わざるべきか、迷っています)

レースのお洗濯のことを書いた折、保存法は?というお題をいただいていました。
遅くなってすみません。

まず、何十年、あるいは時には100年以上の時間がたって、今まで残っているレース、
華奢に見えて、なかなか丈夫で、さほど神経質になる必要はないと思います。

日常使ったり、あるいはいずれ作品に使うためという目的であれば、
眼にはいるところに飾って、時には手にとって眺めてということがレースを楽しめるし、
十分なのではないかと思います。

もし飾る以上にコレクションがあって、保管の必要があるとしたら、多分、
身近なところでは、着物の保管と同じように考えていいのかな?と思います。

私は、数を集めていることもあり、また出品して他の方に販売するということから、
少し気を遣って保存しています。この通りでどうぞというのではありませんので、
よろしかったらご参考まで。

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by au_petit_bonheur | 2009-03-30 14:02 | レースノート

洗濯日和ではないけれど


昨日今日と東京は雨です。
少々なら、雨ニモマケズ、たいてい自転車で移動なので(帽子をかぶって)
ぬれた指先が冷たい。やっぱり冬の雨です。

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一昨日母がやってきました。
いつもは、用事で上京する弟と一緒に来るのですが、前回からは一人で
新幹線に乗って。しかも、車いすでタクシー乗り場まで連れて行ってもらうことにして、
今回初めて駅にも迎えにいかず、母一人品川からタクシーに乗ってきました。
向こうの駅まで送ってもらったので、おみやげのちくわの大きな包みを入れて
バッグ3個(うち、毎日使うので宅急便には入れない、基礎化粧品のセット、
血圧計などあり)荷物は少なく!といっても、杖もあるのに、相変わらず荷物が多い。


東京のタクシーにぼられてはたまらん母、曲がり角一つ間違えてうろうろ
回ってしまったので、いつもは5000円超えないと文句を言ったようす。
我が家に到着したときの運転手さんはもう、たじたじ、言われるほどうろうろ
していませんが5000円でいいです、と私に向かって目配せしてました。

昨日は母の82歳、娘の17歳の誕生日。
娘は予定日より3日遅れ、母の65歳の誕生日プレゼントとして生まれました。
昨日は外で食事、前菜2+皿、魚、肉、デザートとよく食べて、ワインも飲んで、
小食な友人より絶対よく食べる母ですが、いささか食べ過ぎたようで、
今日はおかゆです。
娘も風邪。
何故か夫も有給をとって、雨でもあるし、みんなのんびりしております。

宿題:お手入れについて

by au_petit_bonheur | 2009-02-25 15:56 | レースノート