タグ:ボビンレース ( 28 ) タグの人気記事

ホニトンレースのサンプル帳

d0129646_13474333.jpg


小さな青い紙を綴じ合わせたボビンレースの練習帳。 表紙には「LACE」の手書き文字。

d0129646_1403791.jpg


“1st Lesson Dec. 4th 1902”
ホニトンの普及品に見られる一筆がきの花丸みたいなお花。でも既にtally(日本のレース用語ではなんと呼ぶのでしょう)入り。

d0129646_142520.jpg


“2nd Lesson Dec. 11th 1902”

イギリスで見つけたのもあって、ホニトンのサンプラーと書きましたが、このページはデュセス(デュシェス)っぽい。

作らないで見るだけの者から見ると、ホニトンとデュセスは技法、糸の雰囲気や太さなどはよく似ていて、違いはデザインという印象なんですが、どうなんでしょう?教えてください。


私のイメージでは二つのボビンレースを比べると、

レースの一大生産地でデザイナーも多かったブリュッセルのデュセスに比べて、ホニトンのモチーフは一筆書きのようなデザインも多くて、パディングコードを繋げてデザインするアイリッシュクロッシェに似た雰囲気のデザインのものがある。

うまく説明できないけど、薔薇の花が違う。ホニトンはtallyが花芯にあしらってある。花びらの重ね方が違う。ホニトンの薔薇の花の描き方は、トールペイントでいうとアッセンデルフトの薔薇みたい(....とこれまた門外漢の感想)

また、上級品でいうと、ポワンドガーズが同じ町で作られたデュセスは、立体にするのはポワンドガーズにほぼ譲った?のに対して、ホニトンはチョウチョや鳥、花びらなどレースを重ねて立体にするものも多い

という感じなんですが。





d0129646_13494252.jpg


スズランの花2輪。他は何の花?

d0129646_1351168.jpg


リボンのモチーフ。
挟まっていたサンプルには“Intentional Twists in middle of this”と“E.M.Field First Lesson Dec.4th 1902”のメモ書き。(ここではなく、最初のページと併せて写真をとるべき ^^;)


d0129646_14141983.jpg


(そして上の写真では隠れて見えないけど)このページには“3rd Lesson”の文字。
どうやら週一回のレース・レッスンみたいです。。

一回目のレッスン内容といい、進度といい、既に心得がある人だと思う。
手慣れた手書き文字からすると、職人養成のクラスというより、趣味のレース作りなのかな?


d0129646_14153888.jpg


葉書くらいの大きさ。スズラン一枚は縫いつけてないので、ちょっと葉書の上に置いてみました。



++++++++++++++++++++++++++


こやねうら at CABANONにて販売します。

その他の商品をツイッターでも紹介しています。
#こやねうら → 

by au_petit_bonheur | 2013-03-22 14:28 | サンプラー

見つけた!

まだまだ暑い日が続きますが、日が落ちてからは気持ちのよい風にほっとすることも多くなって来ました。お元気ですか。

私は夏の初めに体調を崩してから、いつも以上にのんびりペースで生活していました。色々おしゃべりしたいことはあったのだけど、ブログもTwitterも休んでいる間に8月も終わりかけています。骨董市に出店しない8月には、持っている資料や図案の整理をしたいとか、参考リンクをまとめ直したいとか、ものを見やすくならべなおして、リアル(ミニミニ)屋根裏ショップをしたいとか、色々考えていたのだけど、すべて手付かず。あ〜あ、な夏でしたが、気を取り直して行きたいと思います。



久しぶりにウェブを巡回していて、こんな図案を見つけました。

d0129646_1125275.jpg


Dentelle et Papillonさんより 画像転載承諾済み)

メダイヨンのレーステープ(上記リンク先での呼称)とボビンレース。
La mode Illustréeの1901年10月(週刊誌のはずだけど、どの週のものかは不明)に掲載されていたものだとのことです。

クロッシェレースやニードルレース(この場合、プリンセスレースを含むバテンレースタイプのテープレースですね)やチュールと併せて(プリンセスレースなど)使われているのは見たことがあるけど(関連記事***)、ボビンレースと組み合わせるのは珍しいしきれい!とブログ主のMeriemさん。

ところで、このデザイン、どこかで見た覚えがある。
これ!

ちょっと嬉しい。

by au_petit_bonheur | 2012-08-29 11:22 | サンプラー

骨董市とレースの蝶採集

日曜日は晴天に恵まれ、2度めの骨董市にも無事出店できました。

カメラを持って行っていたのに、なんとなく写真をとり忘れてしまいました。
今回は前回よりビーズやパーツ類、モチーフ類が多くて、レースより手芸パーツ屋という感じだったかも知れません。

d0129646_12124743.jpg




今回よく見ていただいたのは、フランスの裁縫のノート類。
同じ人が作ったノートが7冊ほどあったのですが、洋服の襟、袖などの製図に薄紙を縫い合わせて作った見本などが貼り付けられたもの。中にイラストが書かれているものがあり、50年代の雑誌のイラストによく似ています。

アーティストの家を集めた洋書で、紙で出来たこのような見本をたくさん並べてフレームに入れた部屋を見たことがあるので、ページごとに分けて、ソーイングルームに飾ってもらってもいいなあと思っていたのですが、お買い上げ下さったお一人は、洋裁の先生でした。その先生の授業では今も同じようなノートを作っているとのこと、生徒さんに「きちんと作っておくと何年も残る」例として見せてくださるのだとか。

セーラー襟をお買い上げ下さったのは骨董市通の男性のお客様。
「あの方、ガーリーなものも買われるのだ」とは、ちょうどその場に居合わせた大先輩の業者さんのコメントでしたが、私の中ではガーリー度が一番低いかな?という品物でした....

レースもガーリー目線で選んでいるつもりはないのだけど、
私、やっぱりガーリー趣味なのか?そうなのか?あれれ?


ブログを見て来て下さった方、貝のテーマで集めているかわいいお嬢さん、色んな物づくりをされている方、お客様にも恵まれました。ご自分で作られたものを身につけたお客様も多くて、興味津々。写真をとらせていただきたいくらい。リクエスト頂いた方は、お探しのものをお話から想像しながら見繕って、次回持っていけたらと思います。

ありがとうございました。


6月2日(あせってます!)17日も出店予定です。その後、夏はお休みして10月くらいから再開予定です。お出かけになる機会がありましたら、どうぞよろしくおねがいします。




写真がないのも寂しいので、以前撮った蝶のモチーフ類の写真を残しておきます。
小さなモチーフならどのレースでも作りやすいし、花のモチーフと一緒に作るのもいいのではないかと思います。

More

by au_petit_bonheur | 2012-05-24 12:21 | 骨董市・イベント

大人の自由研究

しばらく涼しい日が続いた東京ですが、昨日から暑さが戻り、今日は更に暑い!

2〜3日間、息子犬がちょっと調子が悪く、何か変なもの食べたかな?と心配していましたが、どうやら元通り元気になったようなので、また5時半からの長めの朝の散歩を再開しました。

この朝の時間の気温、今日が一番暑かったと思えるのだけど、涼しい日の後だからかな。

散歩から帰って水やりをしていたら、近所のご主人がゴミ出しに出るところで朝のあいさつ。
「暑くなりそうですね」と言ったら
「そうじゃなきゃ困るけど、あきらめ切れないね」
なんだか分かる。
「暑い」と書くより「熱い」と書きたい午後2時です。


小学校の頃は、夏休みになると、必ず昼寝をさせられていました。3人の年の近い子供がいて、一斉に夏休みだと、母も日中息抜きが必要だったのかもと思ってみるけど、2階の子供部屋に上げられ、2時間くらい寝させられる。

本当に寝ているかどうか時々母が確かめに来るので、目を閉じて寝たふりをするのだけど、まぶたがピクピクして必ず母には分かってしまう。当時放映されていた「チャコちゃんけんちゃん」なんかの子役の子はどうやってあんなに上手に寝た顔が出来るのか不思議でした。

大人になって思い返してみると、風の止まった夏の午後、む〜んと温まった2階の部屋で汗を出しながらの子供時代の昼寝は、なんとも気持ちの良いものの記憶の一つになっています。



d0129646_14375942.jpg

夏休み、大人の自由研究、ボビンレースの蝶のモチーフ標本。

by au_petit_bonheur | 2011-08-10 14:38 | レースあそび

眠りの森の

d0129646_21483791.jpg


クローバーみたいな花をつけた蔓草がくるくるとからまって、その中に小さな鳥が一羽。
カントゥー(カンツー)レースの小さなドイリーです。
カントゥーレースは19世紀イタリアのボビンレースで、
カントゥーはイタリア北部の都市の名前から。
イタリアンロザリンとかロココとか呼ばれることもあるようです。

d0129646_21474583.jpg


一筆書きのようにくるくるつながった蔓は、テーブルクロスのような大きなものでは、
更につながり、それぞれの渦巻きの中に様々な小鳥だけでなく、
リスや狐さえいるのを見たこともあります。
さながら眠りの森に閉じ込められた森の仲間たちといった感。

d0129646_2148114.jpg



一度だけ見たその大きなものは、様式化されたデザインが
私には格調高すぎて、よそ行きすぎるように思え、
またちょっと唐草模様(風呂敷の)に見えてしまったりして
敬遠してしまってた。それでカントゥーレースは、
随分前に見つけたこれ一枚しか持っていないのです。

今ならかわいい動物が沢山のものなら一枚じっくりみたいと思うのですが。

d0129646_215016.jpg



私がボビンレースを織れるなら眠れる姫と蔓草の茂みに分け入る王子を入れたいな
などと夢想してみたりも。


d0129646_21475620.jpg


このドイリーの日光写真はまずまずの出来。はっきりしたデザインで
濃淡が織り分けられているところがいいみたい。

by au_petit_bonheur | 2011-08-08 22:19 | レースノート

チョウチョのドイリー(なぜか触覚が4本)

d0129646_13101744.jpg


日光写真の素材に出してきたレース その2
大きめのモチーフというかドイリー。
ざっくり織られた四角いチョウチョが面白いなあと思うのですが、
なぜか触覚が4本。

d0129646_1395088.jpg


イギリスで買って、ベッズ(ベッドフォードシャー)と言われたし、
そうだと思うのだけど、私、Clunyとの違いが今ひとつわからない。
(解説お願いしたい第2弾!)

大きさはこのくらい。

d0129646_1393899.jpg




日光写真、今のところはこんな感じです。もっと青白のコントラストを
強くするには露光時間を長くしたほうがいいのかな?
レースのチョウチョ標本を目論んでいましたが、羽がダブルになっているものは
写りがくっきりしないので、差し替え予定。

図案としてなら、今ならコピーがあるのだけど、だってやってみたいのだ。

現代の日光写真( kallitype、cyanotype)の作家Rinne Allenという人の
紹介記事(Apartment Therapy)を見つけた。

レースのドイリーのもある。
写真みたいに壁にズラリと並べるのもいいなあと思うのです。


d0129646_1310271.jpg

by au_petit_bonheur | 2011-08-06 13:27 | ディテール

ウチの姫

d0129646_22222310.jpg


まだまだ8月らしい暑さには遠いけど、今日は時々太陽がのぞいていたので、懸案(キットを入手してから1年半!)の日光写真をやってみる。

レースの古い図案(こんなのとか)に青写真が使われているのをいくつか見ているので、そんなのができないかなと思ったのです。テープレース類の図案が多いみたい、シンプルなニードルレース、アイリッシュクロッシェもみたことある。ボビンレースは見たことないな、図案としては意味ないのかなと思いながら選んだのは何故だかボビンレースのものばかり。

やってみたら、日光を当てたばかりの時はかなりかわいくくっきり写っているんだけど、水で洗って青白が反転したものは、まだ思うような出来上がりではなく、2セット買ったけど早くも用紙がなくなりそう。うまくできたら「もらって」企画もいいかしらなどと目論んでいたのですが、そういうレベルにはなりそうもありません。残念。

日光写真用に引っ張り出したレースのなかから、ウチの姫です。

d0129646_22221266.jpg


ボビンレースの大きめのモチーフ。姫もかわいいのですが、立体モノが好きなので、髪のところや洋服のダブルになっているところが特に気に入っているところ。衣装は19世紀前半のリージェンシーのころっぽくもあり、映画「ロミオとジュリエット」のジュリエットっぽくもあり。こういうののデザインってどういう風に選ばれたんだろう?


d0129646_22214185.jpg


目も一応ポツンとあります。(これがなかなか日光写真には難しい。)

More

by au_petit_bonheur | 2011-08-04 22:23 | ディテール

ボビンレースのサンプル

d0129646_10154186.jpg


d0129646_10142528.jpg


昨日たまたま同時にログインしていた猫母さんとツイッター上でお話していて、
ボビンレースのサンプラーの話が出ましたので、持っている中から
ボビンレースのサンプル2点。
イギリスに残っていた19世紀と思われるかぎ針のサンプルブックに入っていたものなのだけど、ボビンレースもこの断片感がよくないですか?

古いボビンレースのサンプルブックは、分厚いセールスマン・サンプルや、それをページごとにバラした物などは時々見かけるのだけど、個人が一つずつ練習して集めて作ったなあというものは、かぎ針に比べてずっと少ない。それは、家庭で手作りされるより、職人の仕事が中心だったからなのだろうと想像するのだけど。

More

by au_petit_bonheur | 2011-05-06 12:51 | サンプラー

問い合わせ中です そして

転載させてもらおうと思っていたロール編み作品、只今問い合わせ中です。
かわりに私が持っているロール編みものの写真をと思っていたのだけど、
これまた思うにまかせず。近々写真を撮り直してみます。


d0129646_19223729.jpg



去年の夏からもう見るのがこわいほど放置していた鉢植えの植物が、
不遇にもまけず、どんどん芽を出し枝を伸ばしてつぼみをつけてきました。
種をまいたクレマチスもいくつか発芽、挿し芽のクレマチスは伸びてきているし、
ムタビリスはかわいい一重の花をつけた。

ありがたいやら申し訳ないやらで、この頃やっと真面目に世話をしています。


今日は近所のお茶の先生から、大切に育てられているクロユリを一輪もらった。
公園の新緑も日に日に濃さを増して、犬と一緒に鼻をクンクンさせて歩いています。


写真は、アイリッシュクロッシェと同じようにサンプラーみたいにセットして
ショップに出そうと思っていたボビンレースモチーフの一部。
変な写真ばっかりだったのです。ああ。


d0129646_1928506.jpg




今日twitterで糸井重里さんがつぶやいておられた三國万里子さんの編み物映像、すごい!
人気サイトなのでご覧になっている方も多いと思いますが、リンクを貼っておきますね。

Youtube

ガシガシ、すいすい、全身全霊という感じですね。
それと、「〜できた」というときの笑顔。
本気でつくっている皆さんってこんな感じなのかなあ。
こいういう感じで作られているものって、お守りになるなあと思ってしまう。
色やデザインももちろん素敵なんです。

三國万里子の編み物の世界

sunuiのアトリエも、バッジも大注目。見てないかたは是非。

by au_petit_bonheur | 2011-04-28 19:40 | 見てみて!

ボビンレースのプリッキング、レースセット

004ボビンレースのプリッキング、レースセット   ご売約済み

ありがとうございました。


フランスのボビンレース用のプリッキング(型紙)2枚とレースリボンの3点のセット。

d0129646_929463.jpg


More

by au_petit_bonheur | 2011-04-12 22:13 | blog shop 2011