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モスリン・マーケット

今日は明日、明後日のモスリンマーケットに持っていくヴィンテージの壁紙の用意をしました。

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持っていく中で小さな柄のものを集めてみました。40年代〜のアメリカのもの。40センチ+のカットです。写真では伝わらないのですが、マットな質感に万華鏡や雪の結晶のように見える模様。

箱作りや手帳のカバー、カード作りにかわいい。コラージュにもいいし、丸や四角にカットしてギフトタグや商品タグに添えたりも。そして、最後に残った小さな紙片は細く切って両面テープを貼って使う!

(写真がへんてこなので、ここに開いたまま沢山置くのは気が引けます。残りはツイッターの方にアップします。実物のほうがうんとかわいいです)

壁紙の他は、レースやボタンなどのソーイングアイテムを少しずつトランクに詰めて出かけます。


モスリンマーケットは出店者に変更がありました。
明日は焼き菓子のTerakadoさんと私Doilyの2店
明後日はNoce Antiquesさんが加わって4店になりました。

詳細はモスリンさんのブログでご確認下さい。

お待ちしています!

by au_petit_bonheur | 2013-01-25 23:49 | 骨董市・イベント

帯を手作りする楽しみ

昨年末のことになりますが、骨董市で布をお買い上げくださったお客様が通っておられる帯の教室の展示会にお邪魔しました。


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お買い上げ頂いた布で作って下さった帯。



ウクライナのリネンです。麻を育てるところから、糸紡ぎ、織り、刺繍(クロスステッチ、白糸のドロンワーク)、(レース)とすべての仕事をそれぞれの家庭内で手がけた、まさしくホームメイドの布。フランスなどでは、田舎の方でも手織りのリネンは1920年代以降は機械織りに取って代わられたと聞いていますが、ウクライナでは1950年代くらいまで、西欧でいうと19世紀の雰囲気を持った布が作られていたようです。

昔の手織り機の幅なので、幅50センチ前後まで、そして長さ2メートル半ほど、あるいはそれ以上の長い布。タオルとして使われるシンプルな布もありますが、装飾的なものは赤ちゃんの誕生のお祝いに、結婚式では新郎新婦の手を結びつける、あるいは客に供するパンと塩を載せる布として、そしてお葬式でも、と人生の節目節目に手作りされたそうです。また、お祭りでは幟のように使われたり、家の中ではイコンが飾られた壁に一緒に垂らして飾られます。

1950年頃までは赤と黒が基本色で、薔薇や罌粟など花のデザインが多い。花や鳥など、それぞれのパターン、色にも古来からの信仰に基づいた意味があるそうです。長い布の両端に同じ刺繍が施されているのですが、豪華なものだと全体の半分以上が刺繍されています。結婚を祝うものは二人のイニシャルが入っています。


このような布は、パターンや色使いは少しずつ異なり、織り模様のものもありますが、ウクライナだけでなく、ロシア、ベラルーシ、ルーマニアなどの国にあります。日本でよく知られるようになったハンガリアン・リネンもこの仲間だと思いますし、みやこうせいさんの『ルーマニアの赤い薔薇』Amazonには、壁にかけて使われている写真がありました。


刺繍されるなら>
*『クロスステッチ・フォークロア』Amazonにウクライナのデザインが紹介されていました。
*ロシアのものならRamziさんのブログに古いロシアの図案集があります




この名古屋帯は2枚の布を使って作ってくださいました。2枚の柄を前柄、お太鼓、手、垂れと素敵に組み合わせて使って下さっていて嬉しい。手のところは、ウクライナリネンによく使われる白糸のドロンワーク(方眼模様)を模倣しているのだと思われる単色のクロスステッチのボーダー、垂れは結婚する二人を祝福する2羽の小鳥。残った布で、付け帯が一枚作れるそうです。


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ヨーロッパの布で作られた帯のコーナー。右端はモリスの布。インテリアファブリックの帯は、どれも素敵で他では見つけられない存在感です。締めて歩くのが楽しくなりそう。左端のトナカイの柄もお客様のものです。少しだけ足りなかった部分に、別のお店で見つけられたやはりトナカイの柄の布を合わせて垂れの部分にしてアクセントに、という工夫も楽しい。


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北欧の布にジム・トンプソンのタイシルクを合わせた2本の帯。合わせたブルーと茶色で違った印象ですね。なるほど、柄の中の一色を使うといいんですね。着物もやはりこの2色どちらかの無地の紬などを合わせるといいのかな?


和の古い布で作られた帯、日本刺繍を習っておられる方がご自身で刺繍を施された帯、タティングレースをアプリケした帯など、手作りならではの帯が沢山ありました。(出展作品はこちら


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バッグの教室もあります。このがま口が連なったユニークなバッグは先生の作品です。本格的なバッグ作りが習えるそうです。


若い頃は、私の世代としては比較的和服を着た部類だと思いますが、最近はご無沙汰です。自分が好きな布で帯を作るのは、布好きの贅沢だなあ、着物を着て出かけるのも楽しいだろうなあと思いながら帰って来ました。



(写真はお客様からお借りしました)

by au_petit_bonheur | 2013-01-17 12:53 | 古い布

モスリンマーケットに出店します

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吉祥寺中道通りにあるお店モスリンさんが毎月開催しておられるモスリンマーケットに今月から参加させていただくことになりました。

モスリンさんはヴィンテージアイテム、手芸素材とお店のオリジナルのアクセサリーやウェア、かわいいものが詰まった素敵なお店です。

私は今回は、アメリカ、フランスのアンティーク、ヴィンテージの壁紙(カット)を中心で、ビーズやボタンなどの手芸素材も持って行こうと思っています。他にもリクエストがありましたら、お持ち出来る場合もあります。お探しのものがありましたらお知らせ下さい。

中道通りは個性的なお店揃いですので、週末の吉祥寺散策のついでに、是非お越しください。



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来週は出店ラッシュです。

1/20 (日) 大江戸骨董市 有楽町国際フォーラム 9:00~16:00
1/23 (水) 大江戸骨董市 代々木公園 9:00~16:00
1/26 (土)&1/27 (日)モスリンマーケット 12:00~19:00

お待ちしています!

by au_petit_bonheur | 2013-01-16 11:03 | 骨董市・イベント

古いタイプのタティングレース

『古いタイプのタティングレース探し』の顛末を書かないまま、日が経ってしまっていました。結局私の持っているものは、縫ってあるタイプのタティングレースではなかったのですが、探しておられたお客様はすでに一枚お持ちとのこと。いつか見せて下さい!と口にしてしまいました。図々しいお願いですので、本当に見せていただけると思っていたわけではないのです。

ところが、日曜日の大江戸骨董市に思いがけずご来店、コレクションのタティングもお持ち下さいました。写真を撮影、ブログにアップする許可も頂きました。嬉しい♪


ピンぼけしているし、全体像を撮り忘れるという、相変わらず写真の神様に見放された私の撮影で本当に残念ですが、雰囲気は伝わるでしょうか。(画像クリックで拡大できます)

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19世紀の限られた期間に作られたタティング手法のパラソル。

こちらのサイトや本で見てイメージしていたのより、糸が細くて繊細。ふんわり華奢でした。

小さめのメダイを比較の為に置いています。この画像は実物大よりやや小さいくらいだと思います。


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結び目の部分。
結んであるだけでなく、ニードルレースの飾り縫いも使われています。

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更に拡大。ピコットは作られるようになったけれど、ピコットを利用してつなぐようになる前の段階。こうしてタティングがコード作りの技法からレースになっていったんだなあと、その現場に立ち会っているようで、見ていてワクワクします。

このタティングにはピコットで繋いでリングがきちんと並んだ、端正な美しさを持つ後の時代のタティングにない工夫、荒削りさ、自由さからくる美しさと魅力があり、糸はとびきり繊細。ピコットで繋ぐという画期的なテクニックの発見で、スムーズな線を繋げられるようになり、より早くかっちり編むことも出来るようになったのだけど、ピコットを使わなければ繋げないということは、デザイン上別の制約が加わったという面もあるのだなあと思う。

25年ほど前(不思議な佇まいだなあ、と入って、あとで有名なお店と雑誌で知った)目白の古道具店の店主の方とお話した時、様々な品物、それぞれの文化の初期のものに惹かれると言っておられたのが印象に残っていて、色んなものを見る時何となく意識するのですが、このレースはタティングで言えば、そういうところにあるのかもしれません。


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(つい細部ばかりを撮ってしまいます。技法の違いを細部で見るだけでなく、全体を撮って雰囲気の違いを見ていただけたらよかった)

このタティングを見ていてこのアイリッシュクロッシェを思い出しました。それぞれの技法が色々模索している途上であることといい、糸といい、どこか似た雰囲気があるのです。



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大きめのテーブルセンターのように見えますが、パラソルであったことを示すのはこのセンター部分。石突きを通す為の穴が作ってあります。色白が好まれたビクトリア朝、パラソルは荷物を持つメイドや従者を従えることの出来る富裕な女性であることを示すもので、女性らしさを表すものでしたから、このタティングの技法にふさわしいビクトリアンな品物です。




もう1点、結んだタイプではないけれど、と見せて頂いたハンカチもやはり細い糸で作られた、それは繊細できれいなものでした。

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刺繍部分 

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刺繍はこのハンカチに直接施されたものではなくて、他のものから丁寧に切り取られてアプリケしてあるのが面白い。(裏側の写真を撮るべきでした)薄くて繊細なコットンに刺繍してある19世紀のハンカチは、刺繍はしっかりしていても布地部分が傷んでいるものが珍しくありませんから、こんな風にパーツに切り取って再利用したものだと思われます。


貴重な品物を見せて頂いて、昔の人の知恵と手にまた興奮してしまいました。
私も面白いものを見つけて、見ていただきたいと思います。

by au_petit_bonheur | 2013-01-11 00:32 | ディテール

大江戸骨董市 2013/1/6

今年はじめての大江戸骨董市。

金曜日までの予報では東京は土曜日の午後から日曜の午前中まで雪が降るところもあるとか。土曜日には雪の予報は消えたものの、散歩の時の体感ではかなり冷える。いくら寒さには強いといっても、日曜日はかなりの冷えと、お客さんの少なさを覚悟しなければと思っていました。

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(11時頃撮影)

日曜日は朝から晴れ。朝と午後日がビルの後ろに隠れてからは少し冷えたましたが、昼間はキリッとした冬らしい気持ちのいい天気でした。

前回の出店から日が経っていたのと、お正月気分が抜けなくて、何を持っていったかいいか分からない絶望的な気分で前夜は徹夜してしまった。今回娘がレポート提出を控えて手伝いに来れなかったので、結局、大きなキャスター付きスーツケース以外は手持ちの小さなスーツケースという少ない荷物で出かけました。

お客様の出足は遅かったけど、昼ごろにはかなりの人で賑わいで、いつも以上にお友達、親子、ご夫婦で話しながらお買い物してくださる方が多かったのも印象的でした。お正月休み最終日ならではなのかなあ。

私のところは、朝早くからポツポツと来てくださる方があり、集中する時間もないかわりに、来てくださる方が途切れる時間が少なく、いつもとちょっと違う。その分、ゆっくり選んでいただけて、お話もできて、それぞれの品物をよい方に買っていただけたと、夜中の気分とは裏腹に幸福感を感じたりもしました。(骨董市ハイってあるのかも?)何度かお買い上げ頂いた方がまた覗いてみて下さるのも嬉しい。



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最近いつもBブロックだったのですが、今回Aブロックの角っこの場所。お隣は前回一軒置いてお隣だった方。六本木にお店をお持ちのこと、ジュエリーや時計、沢山の方が立ち止まって品物を選んでおられました。



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もう一方の角隣はご夫婦で出店されていた古美術西山さん。去年退職されてから出店を始められたそうです。コレクター歴は30年とか。素敵な器が沢山です。明治、大正の千代紙、海外の友だちのお土産にどうかな?



お客様作品コレクション

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ミナのファブリックをパッチワークしたショルダーバッグ。ご本人の雰囲気ともぴったりでした。ミナのファブリック好きにはたまりません。


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藍染のバッグ、ウェアすべてハンドメイド。ジャケットは漁師さんの着物の布から。暖かくて、柔らかくなっていて、着やすいそうです。骨董市で見つけられた布だそう。知らない和の布を教えて頂き、和の布も探してみたくなりました。


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マザーオブパールのビーズを編んだ大振りのリング。優しい光が素敵。大振りジュエリーに興味ありのこの頃です。(今までバッグがアクセサリー代わりでほとんど何も付けなかったのだけど、去年からちょっと興味が出て母の若いころのものとかで遊び始めています)


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お知り合いの年配の女性が作られたという「?」マークのトート。
よく見ると

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ホックにボタン。作った方は、柔軟な精神の持ち主の素敵な方なのだとか。お会いしてみたいです。



以前、見せて下さい!!!とお願いしたお客様のコレクションの品物、お持ち下さって新年から目の保養もさせていただきました。(ピンぼけだけど)写真を沢山撮らせて頂いたので、また改めてupします。


お会いした皆様、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

by au_petit_bonheur | 2013-01-10 00:44 | 骨董市・イベント

年始風景

お正月は夫と犬を散歩させるのです。(どこに読点を打つべきか?)

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川沿いに公園を散歩して、近くの大きな神社にお参りに行き、帰りには門前にずらりと並んだ屋台で升酒や熱燗をクイクイ。犬にも塩をしないで焼き鳥を一本焼いてもらうので、お正月明けも犬は神社の方に向かいたがる。行きに帰りに、近所の野良猫集団や渡ってきている鳥を見るのも楽しみです。

今年は気温のせいかな、渡り鳥の数がいつもよりずっと少ない。何故か年末から野良猫たちも見ないなあと思っていたら、年明けに出て来ました。

あ、犬が近づいたらカンの中に隠れた。


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(ボス猫くん。去年撮影)

この集団、今日は久しぶりに見たと思ったら、ちょっと変。ボス猫が座ってあたりを見張っているいつもの小屋根でなくて、子分衆がいるはずの室外機の上、いつもペアになっている2匹がバラバラ。しかも、長髪のボス猫君は毛が短くなっているし、いつも近くにいるけど仲間に入りきらなくて、一人毛が汚れていて痩せているおみそちゃんの毛がきれいになってる。

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(おみそちゃん 去年撮影)

ボランティアの人がお休みの間につかまえて、汚れは落としたり、汚れないように毛をカットしたりしたのじゃないかな?と当て推量だけど、タイミングがずれて、力関係が変わったのかな?


神社の門前の屋台も、去年も何日も通ったのだけど、今年はもう数が減っていて、テーブルに空きも目立ちました。お店の人に聞いたら、今年は大晦日から人の数が少なかったとか。そういえば、神社に向かう時いつもなら初詣の帰りの人と沢山すれ違うのだけど、今年は少なかった。昨日は晴れても歩いていると耳が痛くなってくる寒さだし、これもお天気のせいかな。ちょっとさみしい。




寒さの中、買い物に来られる古いもの好きのお客様ってありがたいなと思いつつ、明日大江戸骨董市に出店します。今年初めての出店です。

天気予報では東京は晴れ。今日よりは暖かくなりそうです。9時から16時まで(15時半ころから片づけ始めるところが多いです)有楽町、東京国際フォーラムでお待ちしています。明日は娘は来ないので、朝出かけた後はツイッターなどでブース番号などお知らせ出来ませんが、3匹の猫ちゃんが目印です☆

開催情報などは骨董市のサイトでご確認下さい。

by au_petit_bonheur | 2013-01-05 20:53 | 日常 非日常

明けましておめでとうございます。



今年も皆様にとってよい年になりますようにお祈りします。

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去年もお正月に、今年はこれをやろうと目標やら計画やら色々と考えたのですが、実行したのは半分くらい。毎日ちょこっと走る(ランニングとかジョギングとかでなく、ちょっと先の角まで走る、交差点を走って渡るという程度)というのは、割と実行したのだけど、これはしばらく忘れていた走る感じを思い出して、使っていなかった筋肉や自分の体を意識できて面白かった。

今年もやりたいことを色々考えてみましたが、どのくらい出来るかな。何にしても続けよう、そのためには体力と気力だなあと思っています。

よろしくお願いします。

by au_petit_bonheur | 2013-01-04 21:36 | 日常 非日常