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H山海岸で


秋分の日に海辺に行きたいのだけど、家族は興味なし。

友だちにも「最近ひろいものしてないの?」と聞かれたことですし、
先週うちの近くのH山海岸でビーチコーミング中に(の訳はないです、
「東京には海がない」ことも無いけど、近所にはないから)拾った小さなものを。
かなり大きくて、自慢!のものも拾ったけど、どこに収めるか思案中で。

買うとなると、条件、価格、いろいろ考えて、結局、いらないや、
無しでしばらく間に合わせとこう、と何年もないまますませることも
しょっちゅうだけど(レース以外はね 笑)拾いものは少々イメージと違っても、
ま、いいかと条件がゆるくなるところが、そして、そんなかっちり選んでない
(ということは自分のセンスに責任がない)ものが集まっている感じが
意外と好きなのです。

「古っぽい」というところだけは一致している訳ですが。

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なんか、おもしろいビン♪
蓋が顔で、ビンが身体になってる。
金平糖でも入っていたらかわいいかも?
とりあえず、連れて帰っておこう。
(リサイクルのゴミ出し中)

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でも、何か見たことあるなあと、ビンの底にあった、
DESIGN FROM FINLAND
T.G.M.
をたよりにサーチしてみると、
エリック ホグランErik HoglundというデザイナーのPeopleというシリーズの
ビネガー・ボトルが1件みつかる。

エリック・ホグランはスウェーデン生まれで、スウェーデンのBoda社の
デザイナーということですし、「Design from Finland」についての他に
検索結果がないので「なんちゃってPeopleじゃない?」疑惑も残るけど、
ひとまず、他のビンと一緒に並んでもらうことになりました。

北欧系の拾いものといえば、

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by au_petit_bonheur | 2009-08-26 14:53 | ひろいもの自慢

秋の大潮間近

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いつもお邪魔しているPenelopeさんのブログ経由でお邪魔したびっきさんのブログ、
そしてまた更にリンク先に色々お邪魔して、宝探しに海に出かけたい気分再燃。

貝類は春の方がいい状態で見つかると思うのだけど、
(何故?という方この日の投稿をご参照下さい)
秋の大潮も間近ではあるし、台風などで大きな波の後、ガラスものを探すのは
秋もいいのではないかと思うのです。

陶器のかけらもいいのだけど、おはじき、ビー玉のシーグラスや
小さなビンが特に欲しい。かわいいです。

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Tiny bottles and glass marbles, treasures from beach combing.

by au_petit_bonheur | 2009-08-25 15:07 | ひろいもの自慢

17世紀の豪商の結婚式


ネーデルランド諸州がオランダ東インド会社を設立してアジアに進出したのが1602年、
世界の海の覇権をえて、貿易による富がアムステルダムに集中し、
17世紀、オランダは黄金時代を迎えました。

この絵、「Willem Van LoonとMargaretha Basの結婚」の主役、Williem Van Loonは
調べてみると、その東インド会社設立に決定的な役割を果たした豪商とあります。

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         The marriage of Willem Van Loon and Margaretha Bas
              Jan Miense Molenaer  1637年画

(大きい画像で載せていますので、クリックで画面一杯のサイズに表示できます。wikimediaより)

描かれた人物は、召使いをのぞいて、こぞってレースを身にまとっています。
リネン糸の他、金糸、銀糸のものも描きわけられているとか。
さながらレースの見本帳のようでもあります。

当時もっとも栄えていたオランダの、有力な人物の結婚式とあって、
集った人たちの衣装は、17世紀前半のハイ・ファッションの典型と言えるでしょう。

男性はほとんどニードルレースのフラットカラー、女性は二重仕立てになった
ボビンレースの襟。当時の記録から、ニードルレースの襟はボビンレースより
ずっと高価だったとのことですから、この頃(1630〜50年頃)
男性の方が、女性より高価なレースで着飾っていたのですね。

子どもも大人とまったく同じに、レースをふんだんに使った衣装。
(当時、7歳までは男女の性別による衣装の区別はなかったそうです)


(主に、レース―歴史とデザインアン-クラーツ著←絶版で、日本語版はあまりに高値なので、英語版 より)


van Loon Museum(ファン・ローン博物館)

NY Times アーカイヴにあるこの記事によると、
Van Loon家が19世紀から住んだアムステルダムの屋敷が
往時の繁栄を物語るコレクションとともに公開されていて、
柵やロープの囲いもなく、自由に見て回れるそうです。
van Loon家は、一家から何人もの市長が輩出し、19世紀には貴族にも
列せられたとのこと。
この絵を含む素晴らしいコレクション、いつかアムステルダムに行く機会があったら
見てみたいものです。

by au_petit_bonheur | 2009-08-24 14:49 | レースノート

男の子のためのリボン


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昨日ちょこっとのぞいていましたが。。。

繭の自然な色が、そのまま時間を帯びて少し濃くなったような
やさしいクリーム色のシルクモアレのリボン飾り。

ダブルになった蝶の羽根と、ひねりを入れてタックをたたんだ、中心の結び部分。
垂れた端は、シルク糸でフリンジ。
リボン上部には、裏側にホック付きのリボンの輪があります。

優美なリボンですが、実は男の子のためのもの。

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カソリック教会では、ミサの中で、キリストを象徴するパンを食べることで
キリストの心と一体になる、聖体拝領という儀式がありますが、
幼児洗礼を受けた子どもが、主に7〜8歳頃、聖体について学んだ後
初めての聖体拝領を受けることを初聖体拝領というそうです。

このリボンは、初聖体を受ける男の子が腕に着用するもの。
(女の子は、ウエスト部分に付けるので、裏のリボンの輪が大きいし、
全体も更に大きいです。)

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      (裏側から。大きさの比較にポストカードを置いています)

年齢からいっても日本でいうと七五三の時期、
女の子のリボンは七五三の着物の扱き(しごき)のようでもあります。
信仰は違っても、大きな通過儀礼にあたって、
神妙な顔をして写真に収められている子ども、
和洋ともかわいい。

子どもにまつわる物、祈りにまつわる物に惹かれるので、
それだけでも気になるリボンですが、部屋に飾ったり、ブローチのように
胸、腰、バッグに使ったり、ビスクドールのドレスに、と使い道も
色々考えられそうです。

フランス、1920〜30年代。

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by au_petit_bonheur | 2009-08-21 17:35 | 古い布

アリウムのドライ


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今日は少し暑さが戻った一日でした。

でも、散歩していると、もう野菊の花が咲いていたり、
初夏には涼しげな白と薄緑の小さな花穂だったヨウシュヤマゴボウ
実になり、だんだん膨らんで葡萄色に色づいてきたり、
蝉の声に秋の虫の声が混じって、確実に季節は移っています。
散歩にカメラを持っていくのを忘れている間に、もうすぐ秋。

(ヨウシュヤマゴボウといえば、娘が小さい時は、これで色水遊びを
随分やったものです。朝顔より、オシロイバナより沢山の色水が
簡単にできて、両手を真っ赤にして実をぐちゅぐちゅ潰すのも、
泥遊びのように童心に返ります。色水遊びの定番だけど、毒性が
あるとのことなので、子どもの年齢によっては要注意ですが。)

イギリスで沢山見たアリウムの花、帰ってから1輪だけ買って楽しんでいました。
この花、生花の状態でもずいぶん元気で長く持ってくれるのですが、
最後はドライにしてみた。

葱坊主状でもよかったけれど、タンポポの綿毛のように、ほぐしてみたら、
これまた顕微鏡サイズ(大げさですね)の小さな花のドライ。
(上のトレイは、ほぼ名刺くらいの大きさ)


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少し大きめの古い医療用の壜に入れたら、ほら、こんなに一杯に。
これで一輪分です。

色々ドライにした中で、ヘリクリサム・シルバーの花(ミクロサイズのミギワラギク
という感じ)と、好きな2傑かも。小さいのが好きみたいです。

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by au_petit_bonheur | 2009-08-20 19:37 | 日常 非日常

Kiftsgate Court Garden


チッピング・カムデンから車で約15分、先日のヒドコート・マナー・ガーデンからは
徒歩でも10分ほどにあるキフツゲート・コート・ガーデン
コッツウォルズでも著名な庭が2つ、すぐお隣という距離にあります。





ナショナル・トラストが管理しているヒドコート・マナーと違って、
こちらの庭は、今もオーナーの家族が暮らしている個人所有の庭を
季節と日を限って一般公開しているもの。
ヒドコート・マナーと近いので、同じ日に訪ねると便利ですが、こちらの方が
開園日が少ないので、こちらの庭の開園日に合わせて出かけるのがいいと思います。

ウェブサイトによると、
「キフツゲート・ガーデンは、1920年に 現オーナーの祖母にあたる
ヘザー・ ミュアーによって造られた個人所有の 庭園です。
1950年に現オーナーの母で あるディアニー・ビニーが相続した後、
1980 年代よりアンとジョニーのチェ ンバーズ夫妻に引き継がれています」とのこと。

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          (ヘザー・ ミュアー ウェブサイトより)

ヘザー・ ミュアーはお隣のヒドコート:マナーのローレンス・ジョンソンとも
親交があり、彼の庭を参考にすることも多かったそうですが、
祖母、母、娘と女性3代が作り上げた庭ということで、
ヒドコート:マナーに比べ、(規模は日本人の私の感覚からすると巨大だけれど)、
女性的で家庭的、親しみやすい庭という印象でした。

1951年にグラハム・トーマスがこの庭を雑誌に紹介して、色遣いがもっとも優れた例と
評したのを機に有名になったそうです。
「ガーデニング」誌では、「まるで美しく織り出されたタペストリーを見るようだ」とも
表現されています。


庭のレイアウトはこちら

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by au_petit_bonheur | 2009-08-19 19:53 | England 2009

つくりかけ その2


先月のこのレースに続き、またも、作りかけのテープレース。

こちらのデザインは、現代のバテンレースのイメージに近いけれど、
テープがずっと細くて繊細で、バーのつなぎ方も凝っています。
心持ち細いけど、よく似たテープが先日のテープの中にありましたので、
あわせてみました。






正方形の額縁状に作られていますので、完成していたなら、ハンカチの縁取りに
なるはずだったでしょう。きれいなイニシャルでも入っていたかもしれません。
昔の針って、錆のもとなんだけど、こういう場合なら、今手をとめた時が
一緒に残っていて、針と糸がまだついたままなのもいい。

蝋引きされた紙に青いインクもいい感じです。


フランスに残っていたもの。

by au_petit_bonheur | 2009-08-18 11:27 | つくりかけ

アイスクリームはいかが?

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朝晩は秋の風も混じる頃になって、昼間は遅れてきた暑さが続きます。
ふだんは甘いものはそんなに食べないのですけど、夏はちょっと食べたくなります。
今日、この夏初めてアイスクリームを食べた。
パウンドケーキと一緒だったので、ダブルで甘い。
ちょっと力が付く感じではあります。

(チッピング・カムデンのアイスクリーム売りの女の子。
屋台、帽子のリボン、ユニフォーム、すべてピンクにパラソルがかわいい。
多分同じくらいと思ってきいたら、ドンピシャ。娘と同じ17歳、高校生。
カメラを持っていなかったので、携帯で)

by au_petit_bonheur | 2009-08-17 17:21 | England 2009

イラストが立体になったら


コラージュ・イラストレーターの長谷川洋子さんのイラストが立体になって
Lumine Yokohamaに登場。

開港150周年の企画、限定SWEETSの広告「SWEETS WORLD」の
イラストを描かれたのですが、それがポスターだけでなく、立体になっています。
かわいいモチーフ満載のYokoさんのイラスト、隅々まで丁寧に描きこまれているので、
立体を作った方もさぞ、楽しく作られたのだろうという雰囲気が伝わってくる
インスタレーションです。

8月一杯だそうです。お近くの方は是非!
遠くの方はYokoさんのブログのこの記事を
Yokoさんが着ているSowaのブラウスも必見です。

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写真は「イラストノート」2009.No.10号コラージュ特集より
Yokoさん登場のページです。写真にコラージュ。
全8ページにわたって、作品、制作のようすなど紹介されています。
撮影は素敵な例のあのお店で。

頭につけているのはわかりますか?これ
飾ることしか考えていなかった私、おばさんでした。
リメイクしたビクトリアンのワンピースともぴったり、
Yokoさんはいつも、アンティークの洋服をさらっとかわいく着こなしています。

「イラストノート」のこの号、奥原しんこさんらコラージュを手法とする
イラストレーターの方が多数紹介されていて、面白い。
中でも福井利佐 Risa Fukuiさんの切り紙にびっくりした。
深津真也さんの絵は、描かれた花や人にきりっとした佇まいがあって綺麗。

by au_petit_bonheur | 2009-08-12 18:12 | 見てみて!

口笛を吹きながら


先日、わけあって、かなりへこんでいたのですが、
そんな折も折、何十年ぶりかに、ふと口をついて出たのが、
昔ブリジストン・タイヤのCMで流れていたこの歌。
「どこまでも行こう」
そんなだから、娘に「母さんは気楽だ」と言われるのか。

でも、シンプルに前向きな感じの歌なんだけど、ダウン気味の心境にも
なんだか寄り添ってくる。

気楽ではないが、単純かもね。





小林亜星作詞作曲、歌はトッポジージョ(1966,67年放映の方。
かなり世代限定ですね)の声をやった山崎唯さんという方だったのだそう。
そう言えば、あの声。

本人いろいろあったつもりでも、この歌といい、トッポジージョといい、
牧歌的な時代に育ったのね〜と思うこの頃です。



ところで、昨日初めて知ったのですけど、6月27日(月)から28日(火)まで
エキサイトブログで「一部のブログの非公開記事が、ログアウト状態で閲覧可能に
なっていた」のだそうですね。
下書きや資料を非公開のままで一番上にのっけていた私、真っ青です。
もし、上の「一部」に入っていたら恥ずかし〜。万一見た方ありましたら、
笑って教えてくださいませ。

by au_petit_bonheur | 2009-08-11 16:39 | ノスタルジー