カテゴリ:レースノート( 32 )

テネリフ、ニャンドゥティ メモ

アンティークレースの本では、ニャンドゥティはあまり詳しく書かれていないのです。

クロッシェもアイリッシュクロッシェを除くとそれほどないし、その他のクラフト系のレースに多くのページが大きく割かれることはあまりなく、分からないことが多いです。(本にあるから分かるというわけではなく、どのレースも知らないことだらけですが)


テネリフレース(テネリフェレース 地名読みではテネリフェ)についても詳しくないのですが、ニャンドゥティについては、テネリフの南米のバリエーションというくらいのことしか読んだことがなく、作り方の違いは分かるのだけど、見分けるときのポイントはどこなのかと思って来ました。このあたりは、実作される方は技法書も色々お持ちで詳しいところだと思います。



「こやねうら」開店まだ数日、今のところまだ準備しながら営業という感じで、本を確認したりする時間がないので忘れてしまいそう。いつかハンカチやドイリーを見ていただきたいのですが、メモとして、今まで見つけたページ、ツイッターでフォローさせていただいている方のブログ投稿、ちどりさんから頂いたコメントをまとめておきます。ご覧になってまたご意見がありましたら、教えて下さいね!



+++V&Aのコレクション 
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「1800年代 パラグアイ製 テネリフスタイル」 という説明

(アンティーク方面ではこんな認識という例)





+++古い技法書 Dillmont, Th. de, ed., D.M.C. Dentelle Ténériffe, La. (Mulhouse, Dollfus Mieg & Cie,) [c.1895]  
(Antique Pattern Libraryより PDF)







動画 3本

+++母親から習って8歳の時からニャンドゥティを作り始めたパラグアイのイタグアにすむおばあさんの動画 


+++動画。La Reina del Ñanduti (ニャンドゥティの女王)ニャンドゥティレースを作りながら歌
。イアリングも衣装も豪華なニャンドゥティ。


+++動画 クロアチアのLace Making。 現在もニードル、ボビン、ネット、テネリフなど、色々なレースが作られている。ここのテネリフは器具を使わないで、紙の台紙でニャンドゥティの布の台に近いですね。ニードルレースとの親近性も高い。








+++表参道のQuicoさんのニャンドゥティ。現代のニャンドゥティについて私が見聞きした最初はQuicoさんのご本『Quicoのスタイル』(文化出版局 2007年)からでした。


+++最近出版された『世界のかわいいレース』(矢崎順子、誠文堂新光社  2012年)にも取り上げられていました。


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頂いたコメントや教えていただいたブログ記事をご紹介〜

+++「ヂャンティ織り機でニャンドゥティとテネリフェレース」(作り方イメージ、参考になりました。)Piyoちゃんの「ぼちぼち日記」



+++ちどりさんのブログ記事  (コードレースの本の紹介ですが、この件についての部分あり)



+++ちどりさんからいただいたコメント

〜〜昭和41年発行の本に、明治大学の飯塚教授のレースに関する文章が2通載っています。
一つはレースの歴史、もう一つはニャンドゥティについて。
読み込めていないので、内容についてはまた。

技法というほどのことは言えないですが、実際にやって気が付いたことを。
ニャンドゥティは台布にかがり付けながら、表を見て作ります。
縦糸をかなり強めに張るために、使えるかがりがダーニングとノットぐらいです。
その縦糸の張りのために、裏糸が処理できない。
これは作業効率のためもあるかもしれませんが、
他のレースでは裏糸がそのまま出るというはあまり見たことがないように思います。
ディスクやクッションを使用したソルレースでは、裏面からの作業になり、縦糸にある程度の緩みをつけるため多様なステッチを使えます。
ニャンドゥティの場合、仕上げにキャッサバ粉で糊がけをしますが、その糊がけによる固さの違いだけでなく、
モチーフどうしのつなぎ方からも手触りや見た目の違いが出てくるように感じています。〜〜


(飯塚信雄さんの本は何冊か持っていますが、その古い文章は見たことがありませんでした。見たいです!)





+++私の以前の投稿  日本の古いテネリフレース編み機  (コメントを色々いただいています)




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+++また、この日の投稿で、上の品物についてちどりさんからコメントを頂いいています。分類するとドロンワークということですが、デザインなどで共通するところがありますので、こちらにご紹介しておきます。かがり方の和名、素敵ですね。

〜〜中心部分の放射状の糸をかがってあるものですが、
やはり布の縦糸、横糸を抜いた空間にかがりを入れているので、
分類するならば、ドロンワークになるのかと推測します。
「DRAWN THREAD WORKS」という本の中に同じかがりを見つけることができました。

また、日本のドロンワークの古い教書、手持ちの3冊に当たってみましたら、
「四隅の仕上げ方」ということで、
この四角形の大きな枠のかがり方の説明がしてあります。
風流なのは、いろいろなかがり方に和名が付いていることです。
この画像のかがりは、和名でいうところの「矢車草かがり」を変化させたものと思われます。
他にも「ダリアかがり」「水仙かがり」「コスモスかがり」と
様々なかわいらしい名前がつけられています。
日本人らしい楽しみ方だわ・・・と、改めて読み返したところです。〜〜



+++PiyoちゃんからTwitterで頂いたコメント
〜〜初期のテネリフェはカットした布に施されてたようで、カットワークの一種から始まったということもあり得ますねー。〜〜

(このドイリーはその繋がりとも言えますね)






「こやねうら」at CABANON 本日お休みです。午後義母に会いに行きます。

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「こやねうら」at CABANON     4月5日(金)-5月28日(火)    
             
+++ 詳細はこの日の投稿 をご覧ください。
+++ 関連のブログ記事 

+++ 商品の一部はこちらでもご紹介しています。画像クリックで拡大出来ます。

Hallelujah/Noce Antiquesさんのブログもご覧くださいね。

Hallelujah 
Noce Antiques 


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by au_petit_bonheur | 2013-04-10 11:06 | レースノート

古いタイプのタティングレース探し

骨董好きまつりでお会いしたお客様から、古い、縫ってあるタイプのタティングレースをとのリクエストを戴きました。


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(リクエストには沿っていないのだけど、クローバーが並んだようなタティングのデザインも可愛い。それに、ノルマンディーレースにタティングが使われているのはちょっと珍しいと思う。小さなコースターサイズも面白い)

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by au_petit_bonheur | 2012-10-20 09:18 | レースノート

昭和のテネリフレース 続

昨日の投稿で母のテネリフレース編み機の使い方が分からないと書いたら、ちどりさんからコメントいただいて、丁寧に教えていただきました。

ちどりさんは「最新手藝讀本(上巻)レース編」(昭和8年発行)を所有されており、その中のテネリフレースの項目に似たような編み器の写真があるそうです。見てみた〜い。
国会図書館の他、大学図書館で所蔵しているところもあるみたいです。



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(古い帽子の花飾りに残っているチュールの切れっ端が好きという....)



以下いただいたコメントを写します。

〜中心部分とおっしゃっている菱形編み器については
「其の添えとなるものを作るに用ふ。」と記載がありますから、
円形モチーフをつないだ際にできてしまう隙間を埋めるための
菱形モチーフ用の編み器ではないでしょうか。

また、外側の円形編み器ですが、本には櫛が1列のものしか掲載されていません。
ただ、画像から想像するに、円形モチーフが作れる他に、
外側と内側の歯に糸を掛けていったら、
一定幅のブレードのようなものが作れそうに思います。
これについては、そのものずばりの使い方は本には載っていませんが、
DMCのテネリフレースの本やコッポ編みの教書に、
ブレードを編む際の糸の掛け方が載っていたのを思い出しました〜



外側と内側を一緒にした状態/別々で使うのかと思ってみたりしていたのですが、コメントをいただいて見てみると、外側の櫛で大きいモチーフ、中で小さいモチーフ、そして、大きいモチーフをつないで出来た隙間を埋める菱形モチーフが作れるのですね。

コッポ編みは知りませんでした。サーチしてみると、昨日の古書サイトの上の方に『コッポ編・第一輯』(1957/2 【著】斎藤光歩 コツポ研究所)というのがありました。『ヂャンテイ』(1953/6 【著】鈴木ハツエ ヂャンテイ織物普及会出版局 )の方は目に留まっていて、ちょっと似てるなと思っていたのですが、今またリバイバルですか?思えば花編みルームもこのバリエーションみたいなものですね。(どれもやったことがないのですが)



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海外の人も注目する手芸書の質と量といい、不況の中の手芸イベントに集まる人の数といい、世界中あらゆる国の手芸を楽しむ人が大勢いるのが日本だなあと思うことが多い。昭和の初めには既にいろんなタイプのレースが紹介されていたのだと、日本の手芸熱のルーツはどこから?と思ってみたりします。
(未読ですが、今サーチしていてこんな論文*PDF**PDFを見つけました。メモ)



DMCのテネリフレースの本は私も持っていて(昨日の下から2番目の写真がそうです)、ブレードが面白いなあと思っていたのですが、それもこの道具で編めるなら、なお嬉しい。目がもう少し悪くなっても大丈夫そうかな?のんびり構えているのだけど。



この本、以前教えていただいてからことあるごとに参照しているAntique Pattern Libraryにも入っています。このサイト、アルファベット順だけでなく、手法別、年代順、出版社別に探せるのも嬉しいです。DMCはなぜか出版社別の所にないのだけど、カテゴリーはちゃんとあって、テネリフレースは中程にあります。(*PDF)



これからもいろいろ教えて下さいね!

by au_petit_bonheur | 2012-10-09 12:30 | レースノート

ホワイトワークの本

タンバー刺繍の続きを書こうと思ったのだけど、その前に、本を一冊ご紹介。


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Margaret Swain 著"Ayshire and Other Whitework"(アマゾン) は、先日の投稿で使わせてもらったEmbroiderer's Guild of West Australiaの参考文献リストにも入っていましたが、小さな本ながら、ホワイトワーク(白糸刺繍)の各手法の特徴がコンパクトにわかりやすく纏められています。

中でも私にとっては機械製の白糸刺繍の項はありがたい。他の本にあたると、「初期のハンドマシンによる刺繍(など)は手刺繍とほとんど見分けることができないものがある」というようなことが書かれていて、明らかに機械刺繍、明らかに手刺繍の間にグレーゾーンが横たわったまま、私なんぞには判断できない行き止まり状態になってしまうのですが、そのあたりも少し詳しく説明されていて、ちょっとだけ前進した気分になる。いい本ではないかと思うのです。

取り上げている技法は、ドレスデンワーク、エシャーワーク(エアシャー)*、タンバー刺繍、ホリーポイント、ブロドリーオングレーズ、インドのホワイトワーク、マデイラ、マシン刺繍、マウントメリック刺繍、リシュリュー、キルティング、ストリングワーク。いかにもアンティークらしい、そして、ニードルレースやボビンレースにも匹敵するクオリティの刺繍技法がほぼ網羅されています。

*日本語表記をネット上でざっと見てみるとエシャーワーク、エアシャー両方使われている。地方名の表記はエアシャーのよう。日本語表記異同メモに入れておきます。

google結果
エシャーワーク
エアシャー
(あ、”エアシャー”と表記してあるページはtambourは”タンブーア”だった。これもメモに追加)


小さくて、手にとりやすい価格なのもありがたい。

by au_petit_bonheur | 2011-10-03 13:26 | レースノート

レース・トリビア (2)

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          (image from Rijkmuseum via ) 


しばらく前、tumblrに、アムステルダムのライクス・ミュージアム(wiki)が所蔵している、この17世紀オランダの襞襟(wiki あ、wikiもこの画像だった)が回ってきたので、ちょっと面白くてご紹介。

これは世界で唯一現存している襞襟なのだそう。

襞襟というと、16世紀〜17世紀に流行した襟の形。犬や猫が傷口をなめたりしないように、首にはめる「エリザベスカラー」の語の元イメージ通り、通常エリザベス一世の肖像画や、16世紀日本にやってきたスペイン人やポルトガル人など南蛮人、キリシタン大名なんかの肖像にみられるようなレースや布で作ってパリッとのり付けされたものの印象だった。それに比べて、ふわふわと柔らかそうなこの襟。みたことないな。それで元の画像を探しにライクス・ミュージアムのサイトへ。

この襟のページを読むと、およそ以下の通り。

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by au_petit_bonheur | 2011-09-26 15:44 | レースノート

タンバー刺繍

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みっちりしたサテンステッチの大きなスカラップに縁取られたこの刺繍の布、メイン部分はタンバー刺繍が施されています。1メートル超x3メートル超の大きなもの。ドレスか、洗礼服か、僧衣か、何に使われたんだろう。スカラップの大きさから見てカーテンなどインテリア用かも知れません。何にしても手のかかった綺麗なものです。



「タンバーレース」という語はもうかなり一般に流通しているかと思うのだけど、「タンバー刺繍」はどうなのかな。確かユキ・パリスさんの著書のどれかに「タンバーワーク」と一度出ていたと思うのだけど、(確認後書きかえます)「タンバーワーク」という方が通りがいいのでしょうか。ここでは仮に「タンバー刺繍」と呼ぶことにします。


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タンバー刺繍の「タンバー」は小さな太鼓を意味するフランス語の"tambour"に由来します。この語は「タンバリン」と同源で、刺繍する時使う刺繍枠の形が、一般に丸い形をしており、布を貼った形が太鼓状であることから名付けられました。

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by au_petit_bonheur | 2011-09-20 14:28 | レースノート

眠りの森の

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クローバーみたいな花をつけた蔓草がくるくるとからまって、その中に小さな鳥が一羽。
カントゥー(カンツー)レースの小さなドイリーです。
カントゥーレースは19世紀イタリアのボビンレースで、
カントゥーはイタリア北部の都市の名前から。
イタリアンロザリンとかロココとか呼ばれることもあるようです。

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一筆書きのようにくるくるつながった蔓は、テーブルクロスのような大きなものでは、
更につながり、それぞれの渦巻きの中に様々な小鳥だけでなく、
リスや狐さえいるのを見たこともあります。
さながら眠りの森に閉じ込められた森の仲間たちといった感。

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一度だけ見たその大きなものは、様式化されたデザインが
私には格調高すぎて、よそ行きすぎるように思え、
またちょっと唐草模様(風呂敷の)に見えてしまったりして
敬遠してしまってた。それでカントゥーレースは、
随分前に見つけたこれ一枚しか持っていないのです。

今ならかわいい動物が沢山のものなら一枚じっくりみたいと思うのですが。

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私がボビンレースを織れるなら眠れる姫と蔓草の茂みに分け入る王子を入れたいな
などと夢想してみたりも。


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このドイリーの日光写真はまずまずの出来。はっきりしたデザインで
濃淡が織り分けられているところがいいみたい。

by au_petit_bonheur | 2011-08-08 22:19 | レースノート

レース・トリビア (1)

昨日タンブラーに19世紀のアランソンの画像が回って来たのでリンク元のV&Aに飛んで説明を読んでみた。写真もとっていないので、レースにまつわるコネタとして。上のリンクに行くと全体像が見られます。


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(説明文)
フィシューとは首と肩を覆う三角形をしたスカーフ状のもの。
このフィシューは何か大きなニードルレースを切って作られたものと考えられる。

皇后ジョセフィーヌの為にフランスのアランソンで1809年頃作らせた1対のベッドハンギング(現在ニューヨークのブルックリン博物館が所蔵)があるが、もとのレースはこのベッドハンギングと一連のものかもしれない。ミツバチはナポレオンのシンボルである。


19世紀初頭フランスのレース産業は(ニードルレースが廃れ p)ボビンレースとマシンネットが主流だった。ナポレオンはフランスとベルギーの宮廷でニードルレースを着用することを義務付け、ニードルレースの再興を促した。

下線


*フィシューというと1830年代頃に生まれたかったというターシャ・テューダーが好んで付けていた印象。日本語表記はフィシューでいいかなと検索してみたら、アンティークよりもメイド服とかビクトリアン風のコスチューム作りとかのリンクが先に出てきて、これまた面白かった。

by au_petit_bonheur | 2011-07-05 12:45 | レースノート

エドワーディアン メモ (1)

昨日の投稿を用意していて、「エドワーディアン」という言葉をもう少しきちんと使う必要があるなと感じていましたが、そのままで投稿してしまいました。


何か書籍からまとまった説明をと思ったのだけど、とりあえず英文wikiのEdwardian eraの説明(詳しかったけど、日本語版にはないみたい)の中から関連箇所の試訳をノートがわりにのせておきます。(飛ばして読んでいるかもしれないので、あとで訂正する可能性大です)


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イギリスにおけるエドワーディアンとはエドワード7世(wiki)の治世である1901年から1910年を指す。

1901年1月、ヴィクトリア女王の死により、女王の息子エドワードが王位継承してヴィクトリアン時代にピリオドを打った。ヴィクトリア女王の時代は、タブーの多い堅苦しい社会だったのに対し、エドワード王は、大陸ヨーロッパのファッショナブルな芸術やファッションの影響を受けたスタイルをつくりだした、当時の流行のファッションリーダーであった:これは、王が旅を好んだことによるところが多いと思われる。

(当時スマートであると認められたいと願っている人々は、王と彼が親しい友人として選んだ人々の服装、話し方、余暇の過ごし方楽しみ方をそのまま模倣しようとした。ここ参照)

この時代、労働者や女性など、それまでの時代には支配層から疎外されてきた社会階層が急激に政治力を持つようになったことにより、政治面で重要な転換があった。

「エドワーディアン」は、場合により、エドワードの死の1910年よりも後まで、時には1912年のタイタニック号の沈没まで、あるいは1914年の第一次世界大戦勃発、またあるいは1918年のドイツの帝政崩壊と終戦、1919年のベルサイユ条約締結までを指すことがある。

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by au_petit_bonheur | 2011-06-29 08:41 | レースノート

日本語表記はむずかしい

カリックマクロス、カリクマクロス、キャリックマクロス、カリックマクロス、カリクマクロス、キャリックマクロス....

早口言葉ではなく。どう呼んでいいのか迷っているのです。


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このレースの端切れはCarricmacrossではあるんだけど。


先日の投稿で、レース用語の異同のリストをつくりはじめたのだけれど、きっかけは、自分が投稿をしようと思うとき、日本語の呼称のどれを使うかいつも迷っているからなのだ。そしてどんな呼称があるのか集めてみるのも、何でもコレクション好きとしては面白そうに思ったのです。


そもそも外国語を日本語にそっくり同じままの表記は出来ないわけで、入ってきた時期や経路も関係するし、(英語から・フランス語から・その他)間違いもある。

レーガン元アメリカ大統領は一番最初に紹介されたときリーガンだったし(覚えている方は私と同年配?)ウォーレン・ベイティは以前はウォーレン・ビーティやビューティだったし、人の名前などは本来の発音に近い表記に修正されてきているように思う。身近なところでは、エマさんの苗字の発音はキャシーに近いのだけど、エマ・カッシという表記も見かける(そう表記してファイルを作ったことのある私、ちょっと責任があるような気がしてその表記をみかけるとズキズキ)けど、最近はローマ字表記が多くなったようでちょっとほっとしている。


今回の迷いの始まりはロイヤルウェディングのケイト妃のドレスのレース。

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by au_petit_bonheur | 2011-05-14 19:03 | レースノート