大江戸骨董市 11/18/2012

今日の東京は晴れ、昨日はしとしとと静かな雨降り。一日おきに晴天と雨天が入れ替わり、おかしなお天気。土曜日の大雨で開催されるのか心配した大江戸骨董市ですが、日曜日は晴天に恵まれ、無事開催されました。


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私のブースはこんな感じ。今回は持っていったスーツケースを台にしてみたのですが、少しは見ていただきやすくなったかな。でもそうすると台の反対側に手を伸ばしにくくて、見て頂いた後の並べ替えがやりにくいんですよね〜。検討の余地あり。(写真に文庫本を読みながら店番をする娘が入ってた。白物が多いから、飲み物を飲むのもこわごわ)


娘がいたので、周りの方と前回ほどお話しなかったのですが、右隣はスウェーデンの布もの中心の方、左隣はフランスのもの中心で、お店でのイベントなどでも販売されている方。どちらのお品にも興味津々。背中あわせには古伊万里の優品ばかりを扱っておられる方で、動きの大きい私は立ったり座ったりするたびにヒヤヒヤ。でも、好きなのでちらりちらりと間近から目の保養をさせて頂きました。


朝はいつもいらしてくださるご近所にお住まいの方が来て下さったものの、いつもどおりお客様は少なめ。午後からはツイッターでお知り合いになった、実際に刺繍作品を作られている方や、大塚あや子さんの展示に来られている方などに品物を見ていただき、いい方のところにお気に入りをお届けできて嬉しかったです。


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持っていったこちらの刺繍、いらして下さった@komariさんから糸は白糸だけど、デザインはジャコビアン刺繍に似ているとのご意見を頂き、また表紙のデザインが似ていると”Crewel Twist"(アマゾン)という本をご紹介頂きました。ジャコビアンというとCrewel workと思っていたのですが、こちらの本では木綿糸とビーズをふんだんに使って表現しているそうです。確かにそっくりのデザインですね。糸が違うだけで全く思いつきませんでした。

中身を見ないで決めないといけない場合が多いのに、日本語や現代の手芸書にない情報はネットと古書や洋書で、どの手芸でも本気で実作されている方の本のコレクションはかなりのものだと想像します。実作される方のアドバイスはとても参考になります。

ジャコビアンというとエリザベス1世の次のジェームス1世の時代で17世紀初。その様式を受け継いだジャコビアン刺繍はバロックなデザインねと思いながら見なおしてみたら、レースでいうとグロ・ポワンにも通じる雰囲気なのにも改めて気づきました。そういえば、以前、友だちのアンティークやさんで、ベルベットにグロ・ポワンをそのまま刺繍したような(多分19世紀?)スタンド付きのソーイングバッグ(白糸で刺繍。これよりレースに近い表現)があったのですが、あれも、グロ・ポワンを写したというよりジャコビアン刺繍だったのではないかと記憶の中の刺繍を思い出しながら考えました。



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@komariさんお手製のかわいいマウントメリック刺繍のピンクッションを頂きました。花びら部分のふっくらしたところはシードステッチで刺した上に縦横に下刺しがしてあるのだそうです。嬉しかったです。

他の方からも差し入れを頂いたり(撮る前に食べてしまった親子です。すみません)ありがとうございます。うれしく頂きました。でも、これからお気遣いはなさらないで、どうか見るだけでもお気軽にお立ち寄りくださいね。


接客も何もかも(また帰ってから娘からのダメ出し多数)まだまだですが、これからもどうぞよろしくお願いします。

次は大江戸骨董市in代々木公園、11月28日(水)出店予定です。こちらはかわいいヴィンテージのあれこれと布を中心に持って行ってみようと思っています。ホースショーのロゼットやハンティング柄のテーブルクロス、ホースレースのバッグなど何故か好きで集めたお馬さんものも少々。お時間がある方は是非!





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お客様が持っておられた手作りのバッグ。ヴィンテージのニードルポイント刺繍を半分にして前後に使い、テネリフレースで縁取ったクロスをカバーに、ユニークなタッセルやスプーンの飾りも素敵。
totem のニードルポイントを使ったバッグが好きなのですが、やはり自分の為の手作りは一点物の楽しさがありますね。

by au_petit_bonheur | 2012-11-20 11:43 | 骨董市・イベント

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